リニア中央新幹線の工事区間受注をめぐる談合事件が連日ニュースになっています。

大手ゼネコン4社の鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設で工事区間が均等に分けられている時点で談合なのか?

 

談合とはつまり話し合いなわけで、その話し合いの司会役が必ずいることになりますね。

 

今回の記事では、今話題になっている談合を主導したとされる2人に焦点を当ててみたいと思います。

 

1人は、大林組の副社長

大林組副社長について詳しく書いている記事はこちらです。

リニア談合の大林組副社長の顔画像や経歴は?不正した背景には何が?

 

もう一人は、大成建設の元常務執行役員

となっています。

 

この記事では、大成建設の元常務執行役員とは一体誰なのか?を分かっている情報をまとめて推測していきたいと思います。

 

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リニア談合は同級生2人で主導していた?

 

リニアモーターカーの工事受注について

リニア

東京の品川から愛知県の名古屋までをわずか40分で結ぶリニアモーターカー。

 

その後大阪まで伸びる予定で、大阪まではなんと1時間でいけちゃうというとんでもないスピードですよね。

 

名古屋までの22箇所ある工事区間のうち15箇所をスーパーゼネコンで占めているのが現状です。

リニア工事区間

出典:https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1219/san_17121…

 

工事区間はすでに決まっているので、じゃあ談合したタイミングはいつになるのか?

これが、今回のポイントになってきます。

 

2011年の5月に、JR東海が建設計画から建設指示までを出したとされています。

しかし、正式ルートが発表される2011年以前に談合で受注調整をしたと噂されています。

 

リニア談合は同級生同士の結びつきで?

毎日新聞から重要な所を抜粋してみました。

 

ゼネコン関係者によると、リニア担当者は業界団体の会合などで顔を合わせることも多かったという。また、同じ大学の同級生や先輩後輩の関係で結びつきを深めたケースもあったとしている。

引用元:mainichi.jp/articles/20171221/k00/00e/040/256000c?inb=ys

 

多くの報道で、”私立の理工系大学の同級生だった2人が談合の重要な役割を果たしていた。”

と書かれています。

 

同級生と聞くと、みなさんどう思われるでしょうか。

”同じ学年”と思いますよね。

 

しかし、毎日新聞の記事では同級生や先輩後輩となっています。

同級生というところは、あまりこだわらなくてもいいのでは?と思ったわけです。

 

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大成建設の元常務執行役員とは一体誰か?

大林組の副社長の同級生で、大成建設の元常務執行役員は一体誰なのか?

気になります!気になりますよ!

 

まず最初に気になったのは、元常務執行役員というところ。

元ってことは、

①今は違う役職についている役員

②すでに大成建設をやめたOB

③どこか違う会社の役員か何かになった

 

こんなところが考えられます。

②と③の場合は特定が困難なので、①に絞って色々と調査してみました。

 

元常務執行役ということは、つまり上でも挙げた2011年以前の談合のタイミングで常務執行役だった。と言えますよね。

 

 

※これ以降の内容は、私の推測の範囲を出ないものとなっておりますので実名が出ていても必ずしも”談合した!”とは限りません。

 

 

現役員一覧から候補を絞ってみる

大成 役員

出典:http://www.taisei.co.jp/about_us/corp/officer.html

 

現在常務以上の役職の方はこんな感じ。

この中で、大林組副社長と談合関係にあった人は本当にいるのか?

 

大林組副社長の経歴

ともに談合に関わった同級生の大林組の副社長の経歴を簡単にまとめました。

土屋幸三郎

  • 誕生日 1951年1月27日 現在66歳
  • 1973年 3月 早稲田大学理工学部土木工学科卒
  • 1973年 4月 大林組入社
  • 現在 代表取締役兼副社長執行役員

 

ポイントは3つあります。

  1. 2010年頃に常務執行役員だった
  2. 早稲田大学理工学部土木工学科卒
  3. 同級生の66歳

 

この条件に当てはまる人は、執行役員の中からは見つかりませんでした。

一人ひとり出身大学や役職の推移を調べてみたのですが、完全一致は無し。

 

しかし、一人だけ早稲田の土木工学科卒で当てはまる人がいました。

それ以外の全員が早稲田出身ではありませんでした。

 

大成建設 現 代表取締役社長兼副社長執行役員の台 和彦 氏。

 

※3月2日追記 台和彦氏はリニア談合事件の容疑者ではありませんでした

3月2日に大成建設の元常務執行役員の大川孝氏が逮捕されたと報道されました。

 

これにより台和彦氏はリニア談合事件で聴取を受けていた人物ではないことが分かりました。

 

大林組副社長と同じ早稲田出身ということだけです。

 

 

台和彦の出身大学と経歴

台和彦

出典:http://www.taisei.co.jp/about_us/csr/corp_report/2015/online/csr/g_report8.html

 

1952年1月29日 誕生
1974年3月 早稲田大学理工学部土木工学科卒業
1974年4月 大成建設株式会社入社
2006年4月 同社東京支店土木部長兼 関東支店土木部長
2007年4月 同社執行役員就任
2010年4月 同社常務執行役員就任
2011年4月 同社専務執行役員就任
2013年6月 同社取締役就任
2015年4月 同社代表取締役就任(現任)
 

 

土屋幸三郎氏とは1歳違い。

常務から専務になったのは、談合のタイミングの2011年以前と一致?

数字上。同級生ではないが。

真相はいかに・・・。

 

今副社長であれば、なぜ元常務という書き方をしたのか?と思いますよね。

元常務で現副社長と書いてしまうと、もう名前をいったも同然だから?

 

土屋幸三郎氏は2011年時点でも副社長だったのでそのまま使ったのか?・・・。

 

この方もずっと土木部で経歴を積んできた方で、会合などで土屋幸三郎氏と顔をあわせる機会は多かったんではないでしょうか。

 

報道では、すでに2人の事情聴取が済んでいるとのことでしたので事実関係が解明されれば実名で公開される日も来るのではないでしょうか。

 

その都度、真相が分かり次第追記したいと思います。

 

※1月4日追記 大成建設元常務が談合を否定

1月4日のニュースで、「リニア談合に関与していない」と大成建設の元常務が談合を否定したと取り上げられていました。

特捜部の聴取に答えている最中ということですが、談合そのものがあった事実は変わりません。

 

ただ書き方として気になったのが、

 

大成建設の元常務は、

 

「談合に関与した事実はない」という報道と

 

「違法性の認識を否定している」

 

という記事の書き方。

 

皆さんは引っかかりませんか??

 

つまりは、談合のようなものをしましたと認めているようなものでは??

 

もう一度言います。

 

談合に似たような話し合いをしたけれどもそこには違法性があったという認識はない

 

と常務は言っているのか?

 

他のスパコンの役員にも言えることですが、談合を談合と思っていなかったから今回のように大きく取り上げられてしまったんではないか?

 

さらに捜査が加速していくと思うので事実が明らかになるまでもう少し見守ってみたいと思います。

 

※3月2日追記 鹿島土木営業本部の元副本部長と大成建設の元常務執行役員を逮捕

リニア談合事件について昨年から特捜部の捜査が進んでいましたが

 

ついに逮捕者が出ました!

 

リニア談合に関わったのは大手ゼネコンと呼ばれる

 

鹿島建設・清水建設・大成建設・大林組の4社ですが

 

リニア中央新幹線の建設工事を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部は28日、大手ゼネコン、鹿島土木営業本部の元副本部長、大沢一郎容疑者(60)と大成建設の元常務執行役員、大川孝容疑者(67)を独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕した。

引用元:www.nikkei.com/

 

鹿島建設の大沢一郎氏と大成建設の大川孝氏を逮捕したと速報で伝えられました。

 

これにより今までなかなか進まなかったリニア談合事件の実態解明が加速することを願います。

 

大林組副社長土屋幸三郎について詳しく書いてある記事はこちらです。

リニア談合の大林組副社長の顔画像や経歴は?不正した背景には何が?

清水建設の元専務が特捜部の取り調べを受けたことがわかりました。

清水建設の元専務の名前は?リニア談合に関与した幹部の大学や経歴も調査!

今回逮捕された2人の経歴などを調査した記事がこちらです

大川孝(大成)と大沢一郎(鹿島)の顔画像や経歴は?リニア談合の4人について!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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