野球監督の新庄剛志さん。テレビでもよく見かけますよね?そんな新庄剛志さんは元プロ野球選手です。デビュー当時から注目されていた選手でした!なので、伝説のエピソードがたくさんあります!
「48歳トライアウト」は記憶に新しい方も多いはず!他にも伝説のエピソードである「敬遠サヨナラ」や「宇宙人」までまとめてみました。いつだったか、伝説と言われるのはなぜか?詳しく紹介します!
新庄剛志の伝説エピソードは7個?
新庄剛志さんはド派手な行動でたびたび話題を呼びますよね?そんな新庄剛志さんの伝説エピソードは7個あります。
- デビュー初打席ホームラン
- 宇宙人
- ジーンズのサイズを気にしてトレーニングを拒否
- 主食はポテトチップス
- アドバイスによく分からないと一言
- 敬遠サヨナラ
- 48歳でトライアウト
これだけ伝説のエピソードを持っている新庄剛志さんは何者なんでしょうか!?プロ野球時代からカリスマ性があったのが伺えますね!
敬遠サヨナラや48歳でトライアウトしたことはご存知の方も多いはず。その他にも、主食はポテトチップスだったなどのマイナーなエピソードもまとめました!
デビュー初打席ホームラン
元プロ野球選手の新庄剛志さんですが、プロデビューがとてもド派手です!1992年に一軍昇格してすぐにスタメンで出場。初打席初安打初打点を記録。
伝説デビューの初打席ホームランがコチラ。
つまり、プロになり初めてバッターとして立ったところヒットし、ホームランを打ちました。めちゃくちゃ凄いことがわかりますよね!?
引退後は野球監督として活動していますが、デビュー当時から華々しい経歴を持っていたんですね!
宇宙人
他人には予測できないパフォーマンスや性格から、新庄剛志さんは宇宙人と呼ばれるようになりました。
この「宇宙人」は、阪神時代の監督・野村克也さんが使い始め、定着しました。監督から宇宙人と言われる新庄剛志さん…。どれぐらい不思議だったのか伝わってきますね笑。
野村克也さんが宇宙人と言うようになったエピソードがコチラ。考えるのが苦手だった新庄剛志さんが、「ミーティング時間を短くして欲しい」と発言!
さすがに驚きますよね?考えるのが苦手でもミーティング短くしてと頼む野球選手なんて、他にいないです!どれだけ考えるのが苦手なんですかね…笑。
「宇宙人」の表現はメディアでも取り上げられて、見出しにも使われていました。しかし、新庄剛志さんはこの表現を嫌って、メディアに抗議をするほど。
現役時代の新庄氏はこの表現を嫌がって、うっかり新聞の見出しにつけようものなら記者に直接抗議に来たものだ。
引用元:産経新聞
それにしても、宇宙人と名付けられる野球選手なんて、後にも先にも新庄剛志さんぐらいでしょうね!
ジーンズのサイズを気にしてトレーニングを拒否
なんと、新庄剛志さんは監督から「走り込みを行なって下半身を強化しろ」と言われたら、「ジーンズのサイズが大きくなるのが嫌だ」と拒否!
阪神のコーチが新庄に、『もっと走り込んで下半身を強化しなさい』と言ったら、『ジーンズのサイズが大きくなるから嫌です』ってキッパリと断った
引用元:文春オンライン
現役時代に走り込みを拒否していることが公になっています…笑。ジーンズのサイズを気にするなんて、なんとも新庄剛志さんらしいですね笑!そんな新庄剛志さんですが、実は走力が評価されています!
新庄剛志さんは、1989年にドラフト会議で、阪神タイガースから5位指名を受けています。この時にスカウトからは「打力:B、走力:A、肩力特選:A」と能力評価されています。当時は高校生でしたが、すでに走力と肩力はプロのお墨付きでした!
走り込みを拒否するのは、元から走力に自信があったのも理由かも知れませんね!もしかしたら影でトレーニングをしていたのかも?
主食はポテトチップス
マスコミ関係者は、新庄剛志さんがポテトチップスを主食にしていると伝えています。この話は阪神時代の監督である野村克也さんもしているので、業界でこのエピソードはかなり広まっていた様子!
昔から懇意にしているマスコミ関係者から、『彼はポテトチップスを主食にしている』っていう話を聞いた
引用元:文春オンライン
信じられませんよね!プロ野球選手がポテトチップスを食べている姿が、そもそも想像し難いですが、それを主食…!?
新庄剛志さんは、身長181cmで体重が76kg。野球選手の中でも体格が良い方で下が、その身体がポテトチップスで出来ていたなんて想像できませんね!
アドバイスによく分からないと一言
新庄剛志さんは、阪神のOBからのアドバイスに「よく分からなかった」と感想を述べました!
新庄剛志さんはデビュー当時、ホームランを打ちまくり好調でしたが、研究され調子が悪くなり始めました。
そんな中、阪神のOBの田淵幸一さんから指導を受けました。田淵幸一さんは大きく美しい放物線を描くホームランを打つ選手です。「ホームラン・アーチスト」と呼ばれるほど!
そんな田淵幸一さんから、どんな指導を受けたのか皆さんも気になりますよね?しかし、報道陣からの指導についての質問には「よく分からなかった」と一言。
予想外の答えで驚きです!ここまで言われると教えるのが嫌だったのかなと勘ぐりますね笑。報道を見た田淵幸一さんも苦笑いしたことでしょう!
敬遠サヨナラ
新庄剛志さんの伝説エピソードでも有名なのがコチラ、「敬遠サヨナラ」です。
1999年6月12日の阪神と巨人戦で敬遠サヨナラヒットを打ちました。巨人の槙原寛己さんが敬遠しようとした球を、新庄剛志さんがサヨナラ安打。
敬遠はフォアボールなので、バッターの新庄剛志さんから離れた位置にボールが行きました。しかし、新庄剛志さんはものとせずヒットさせました!
敬遠とは、ピッチャーが意図的にフォアボールをすることです。相手のバッターを警戒しているときに、敬遠がでます。それだけ新庄剛志さんが相手から警戒されていたんですね!
現在は申告敬遠が導入されたので、敬遠打ちは見れません。そんなこともあり、新庄剛志さんの敬遠サヨナラは伝説になりました!
敬遠サヨナラの動画はコチラ。30秒辺りからです。
新庄剛志
敬遠のボールを打って逆転サヨナラヒット@retoro_mode pic.twitter.com/xboFqvoTJ5— j (@j76275150) November 7, 2021
48歳でトライアウト挑戦
2020年に現役復帰を目指して、プロ野球の12球団合同トライアウトに挑戦しました!日本ハムで2006年に引退してから15年。新庄剛志さんは48歳になっていました。
残念ながら、現役復帰にはなりませんでしたが、「48歳でトライアウト」ということで大注目されました!年齢をものとせずトライアウトに参加する新庄剛志さん。野球への志の高さを感じますね。
トライアウトは入団テストで、選手が球団に入団を志願することを意味します。また、球団側は選手の適正や健康状態などをチェックします。前から注目している選手を、最終確認するようなものです。
全盛期の新庄剛志さんなら、どこの球団も欲しがったはず。しかし野球から離れて15年、歳も重ねましたし、体力も衰えているので入団するのは難しいとされていました。
12球団合同トライアウトに年齢制限はありませんが、平均年齢は25歳ほどです。以前の過去最高年齢は、参加した元阪神の加藤康介さんで37歳です。
2020年に参加した新庄剛志さんは48歳。過去最高年齢を記録しました!48歳でトライアウトに参加するのがどれだけ珍しいかが分かりますね。
新庄剛志さんは、トライアウトに参加しましたが現役復帰はしませんでした。プロ野球での復帰を目指していたので、プロ以外の球団からはオファーが来ても断っていたのかも。
現役復帰のために、1年以上前からトレーニングに励んでいたそう。ただの話題作りではなく、野球が好きで、現役復帰したい意思が伝わってきますね!
まとめ
野球監督として活躍している新庄剛志さん。プロ野球は引退しましたが、まだまだ派手な行動で話題になりますよね!
デビューからの伝説のエピソードをまとめましたが、「宇宙人」など、ニュースになったのも多いですね。懐かしく感じた方も多いのでは?
最新の伝説のエピソードは「48歳でトライアウト」。これからもまだまだ伝説を残してくれそうですね!野球監督としての活躍にも期待です!