平昌オリンピックで、日本初の女子スピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒選手。現在もアスリートとして活躍し、自身の目標に向かい走り続けています。
そんな小平奈緒選手の競技での成績もさることながら、競技後の振る舞いが世界から賞賛されました。アスリートとしてだけでなく人間性の素晴らしさも世界に評価された素晴らしい女性であることは間違いありませんよね。きっと、小さい頃から素敵な家庭環境で育ってきたのではないかと思ってします。
そこで今回は、「小平奈緒の家族構成は?父親は元コーチで母親や姉も美人?」について詳しくご紹介していきます。
小平奈緒の家族構成は?
まずは小平奈緒選手の家族構成を見ていきましょう!
- 小平 奈緒(34)
- 小平 康彦さん (65)
- 光子さん(65)
- 知佳さん (39)
- 真衣さん (38)
※年齢は2021年現在のものです。
小平奈緒選手は、父・母・姉が2人の5人家族の末っ子だったんですね!因みに小平奈緒選手の子供の頃は、少し恥ずかしがり屋で父親の後ろにいつも隠れているような子だったといいます。
スケートを始めたきっかけも自分からではなく、5歳と4歳年上のふたりの姉が小学校のスケートクラブに入ったから。まだ幼かった小平奈緒選手を置いていくわけにもいかず、一緒にスケート場に連れて行ったところ、ひとりで勝手に遊んでいたとお母様が言っていました。
またスケートを始めたことで、仲間・同志が増えていく事に一番の楽しみを感じたといいます。中学生での初めての大会に出場した際は、父である康彦さんに「まずは友達作って来い」と送り出してくれたと小平奈緒選手は語っていました。とても優しいその言葉は、当時の小平奈緒選手の胸にも響いたことでしょうね。
小平奈緒の父親は元コーチで母親や姉も美人?
小平奈緒選手といえば、2018年に開催された平昌オリンピックで主将と旗手の両方を務め話題にもなりましたよね。更に自身も金メダルを獲得し、競技後の振る舞いが世界に絶賛されるほどの人格者なんです。
それほど世界が認めるスピードスケートの実力と技術を持っているだけではなく、女性としてだけではなく人としても魅力を持った小平奈緒選手。
アスリートとしても一人の女性としても魅力高い小平奈緒選手の原点。それはやはり身近な存在である両親や姉妹に隠されているのではないでしょうか。
そこで、ここからは小平奈緒選手の家族について詳しくご紹介していきます!
小平奈緒の父親は元コーチ
小平奈緒選手の父親である小平康彦さんは、中学生になるまで小平奈緒選手のコーチを務めていました。こう聞くとお父様も昔は現役の選手だったのでは?なんて思ってしまいますが、アスリートとしての経験はなかったといいます。でも経験がなくてもコーチを務め、後の金メダリストを育てたって凄いですよね!
とは言っても技術面でのコーチではなく、子供の頃は少し恥ずかしがり屋で引っ込み思案だった小平奈緒選手に自分で考え行動をする力を持って欲しいと精神面的なコーチをしていました。
コーチから言われた通りの練習をただこなすのではなく、どのようにしたらもっと早く走ることができるのか。それを小平奈緒選手と一緒に考えながら実践する。またスケートを通じて、人と関わりまずは結果よりも友達を作ったり楽しさを教えてくれていたと小平選手は語っていました。
そういった積み重ねとお父様の「自分で考える」という教えが、小平奈緒選手の強さの根底に根付いているのかもしれませんね!
小平奈緒の母親や姉も美人?
小平奈緒選手のお母様である光子さんはお父様と同い年です。そして、小平奈緒選手の負けず嫌いな性格は母親譲り。またお母様は小平奈緒選手について子供のころから、興味を持ったことは納得いくまでやり続け何度失敗をしても出来るまで一生懸命にやる子だと話していました。
「不器用なんですが、興味を持ったら納得いくまでやる。オムレツ好きになったら毎日オムレツ。竹馬も一輪車もできるまで一生懸命。そういうコです」
引用元:SmartFLASH
そんなお母様譲りの負けず嫌いで一生懸命なスピリッツが、金メダルという素晴らしい結果に結びついたのかもしれませんね。
ただお母様としては五輪でもどんな大会でも一緒なのだといいます。小平奈緒選手が、楽しそうにスケートをしている姿をみているだけでいいのだと話していました。どんなに凄い大会に出ていたとしても、お母様が思い出すのは初めてぶかぶかのスケート靴を履いてヨチヨチと滑る姿。本当に小平奈緒選手のことを、可愛がってきたという事がわかりますよね!
素敵なお母様に見守られながら成長してきた小平奈緒選手ですが、実は2人のお姉様がいます。画像を見ると横顔なのでちょっとわかりにくいですが、お二人とも笑顔の素敵な美人さんであることが分かりますよね!
上のお姉さんは小平奈緒選手の5歳上で和田知佳さん(画像左)で、下のお姉さんは4歳年上で橋詰真衣さん(画像右)です。
2人のお姉さんは小学生までスケートをやっていたようで小平奈緒選手も、このことがきっかけとなりスケートを始めました。3姉妹の仲はとても良く、小平奈緒選手が出場する大会や合宿の会場によく足を運び応援に来ていました。子供のころから本当に仲が良く、きっとご近所でも評判の美人3姉妹だったことでしょうね!
小平奈緒と両親のエピソード
とても家族仲の良さそうな小平奈緒選手。恵まれた環境と家族の支えの中、のびのびとスケートを楽しんでいたことでしょう。
小平奈緒選手の故郷である長野県茅野市は、スピードスケートが盛んな地。そして、初めてスケート靴を履いたのは3歳の時。引っ込み思案ではあるものの負けず嫌いだった小平奈緒選手が、スケートにのめり込んでいったというのも納得ですよね。
そんな小平奈緒選手の母親譲りの負けず嫌いなところがよくわかるエピソードを、お父様が話していたのでご紹介します。
それは小学校6年生の時、ソフトボール投げの大会があったそう。そこで市で3位になったといいます。普通に考えたらとてもすごいことだと思うのですが、そこから1週間かけて自分なりにフォームを研究し始めたそうで、県大会では市の大会で負けてしまった子に勝ったというのですから驚きですよね!
「小学6年のとき、ソフトボール投げの大会で、市で3位になったんです。それから一週間、自分でいろいろフォームを研究してね。県大会では市の大会で負けた子に勝ったんです」
引用元:SmartFLASH
市で3位という成績だけでもすごいと思ってしまうのですが、3位という結果に満足するのではなくさらに上を目指し行動する小平奈緒選手の行動力と負けん気には驚きですよね!
でも、そんな小平奈緒選手だからこそ金メダルという素晴らしい結果を出すことができたのかもしれませんね。
まとめ
今回は、「小平奈緒の家族構成は?父親は元コーチで母親や姉も美人?」について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?
お父様の「自分で考えて発見するプロセスを大事にしてほしい」という教育。そして、お母様から引き継いだ「負けず嫌いの精神」。それが、小平奈緒さんがアスリートとして活躍する根底に強く影響していることが分かりましたよね。
また、お姉様2人に関してもとても仲が良く、いつも小平奈緒選手のことを応援し見守ってくれている素敵なお姉様方であることがよくわかりました。
スピードスケートの頂点に立っても尚、アスリートとして活躍し続ける小平奈緒選手。これからも、家族の応援を背に氷上で楽しく滑る姿を我々に見せてくれることでしょう!