南野拓実は興國高校出身！セレッソ大阪のユースでレギュラー獲得した実力者！

現在モナコに拠点を置くASモナコの選手として活躍している南野拓実選手。

南野拓実選手は実力が認められ、サッカー日本代表としても2015年からずっと出場しています。

そんな南野拓実選手はアスリートを多数輩出している興國高校出身です。今回は、学生時代のエピソードや学歴についてフォーカスしていきますよ。

南野拓実は興國高校出身！

南野拓実選手は、大阪府大阪市にある興国高校出身です。同じく日本代表選手として活躍している古橋亨梧選手と同じ高校出身だと古橋亨梧選手が話しています。

神戸FW古橋亨梧（26）がオンラインで取材に応じ、興国高の同級生・MF南野拓実との再会を心待ちにした。
引用元：日刊スポーツ

二人もサッカー選手が？！と驚いた人もいるのではないでしょうか。では興国高校とはどんな学校なのかここで詳しく見ていきましょう！

興国高校の基本情報

正式名称：興国高等学校
設立年： 1926年
課程：全日制
偏差値：普通科56～40、ITビジネス科40

南野拓実選手は、普通科の中のアスリートアドバンスコースに進学しています。普通科アスリートアドバンスコースは、トップアスリートとなるために様々なプログラムを組み身体作りやプロの指導員が実際に指導しているコースです。更に、難関大学に進めるように環境も整えており文武両道を目指しています。

指導者はその道で成果を出した人が務めているのでプロの話を間近に聞くことができる環境となっているんです。かなり珍しい学校ですよね！

そして当然プロアスリートになった卒業生が多数いますよ！一部ご紹介します。

古橋亨梧（サッカー選手）
岡田武瑠（サッカー選手）
井岡一翔(ボクサー)
益川満育(元プロ野球選手)
富田勝(元プロ野球選手)

アスリートだけではなく、例えば落語家の笑福亭鶴瓶さんやジャニーズWESTの藤井流星さん、桐山照史さんなども卒業しているんです。

こうしてみるとかなりすごいメンバーが卒業していることが分かりますね！

南野拓実はセレッソ大阪のユースでレギュラー獲得した実力者！

南野拓実選手は、昇格をして高校1年生、16歳の頃にはセレッソ大阪のU-18のレギュラーとして活躍していました！そしてプリンスリーグ関西1部第1節の神戸科学技術高校戦でハットトリックを決めるなどめざましい活躍を見せ見事チームを優勝へと導きます。

南野拓実選手は高校1年生の頃から凄い活躍をしていたんだね！

高校2年、17歳になりJリーグユース選手権では8試合出場し13点も得点を入れ大活躍を見せました！13点も取ったことから得点王にも輝いています。

そして高校3年生、18歳になりJリーグ公式戦出場可能なユース選手として2種登録された南野拓実選手。同年には高校生にも関わらず、なんとJリーグ公式戦にも出場しました！

セレッソ大阪Ｕ－18所属　秋山大地選手、南野拓実選手がＪリーグ公式戦出場可能なユース選手（2種）として登録されましたのでお知らせいたします。
引用元：セレッソ大阪

大人のプロ選手をおさえて高校生である南野拓実選手が抜擢されるなんて本当に凄いですよね・・・！現在もこうして活躍しているのはこのような功績があったからなんですね。

南野拓実の学歴まとめ

南野拓実選手の高校の頃の活躍をご紹介したところで、続いては南野拓実選手の学歴をエピソードを交えてご紹介します！

どんなエピソードがあるのでしょうか？ファン必見です！

南野拓実の小学校時代

南野拓実選手は、大阪府泉佐野市にある泉佐野市立長坂小学校に通っていました。

南野拓実選手は幼稚園の頃からサッカーを始め、地元のクラブチーム「ゼッセル熊取」に小学校までの間所属しており、なんと同じくサッカー選手として活躍している室屋成も所属していたんです。

同じころにスターがもう一人いたなんて凄すぎ・・・！

そしてゼッセル熊取とは別に小学校3年生の時には「クーバー・コーチング・サッカースクール」というサッカーの塾に通い日々サッカーに明け暮れていたようです。

そこでは3歳上の兄と一緒に通っていたと明かしています。月曜日と水曜日以外の週5日はサッカーをしていたと話していましたがかなり凄いですよね！

そんな南野拓実選手は、当時出場したとある試合で監督から途中交代を指示されました。その際には、「もっとプレーさせてください。僕はサッカーが大好きなんです」と直談判したとインタビューで語っていましたよ。

ある試合で、途中交代を命じられた南野は、「もっとプレーさせてください。僕はサッカーが大好きなんです」と直談判したという。
引用元：Livedoor NEWS

これは凄いエピソードですよね！当時の監督も驚いたのではないでしょうか。

南野拓実の中学校時代

南野拓実選手は、泉佐野市立第三中学校へ入学し卒業しています。

中学校へ入学した南野拓実選手ですが、中学の部活には参加せず、いくつかオファーの話があった中でセレッソ大阪U-15へと入団を決めました。この頃にはすでに実力があると認められていたということが分かりますね！

ちなみに、兄もこのチームに所属していたようなので南野拓実選手は、迷うこともなくこのチームに入団したんだとか。

そしてここでサッカー選手の秋山大地選手と出会っています。秋山大地選手は南野拓実選手とよく話していたようで南野拓実選手の印象をこのように語っていました。「正直、セレッソに来たばかりの頃の拓実は小さくて、そこまでうまいとは思わなかったですね。ただ、勝気な部分がすごかった。そこは他の選手とは比べ物にならないほどでした。」と話しています。

勝気な部分がすごかったということなので、小学校のエピソードの時と変わらずサッカーへの情熱が凄いことが分かりますね！

そして、南野拓実選手はセレッソ大阪U-15に入団したことでプロサッカー選手になりたいと明確に意識し始めました。というのも、南野拓実選手の兄がプロと同じユニフォームを持って帰ってきてそれを見たことで自分も着たい！と思ったと話しています。

「サッカーを始めた頃から漠然とプロになりたいとは思っていたんですけど、明確に意識し出したのは兄がセレッソ大阪のジュニアユース（Ｕ‐15）に入ってからです。
引用元：コクリコ

南野拓実選手の兄もとてもサッカーが上手だったのですね！南野拓実選手がサッカーをずっと続けてきたのも兄の影響が大きいことが分かります。

その後2009年中学3年生の時には2009年クラブユースサッカー選手権大会で得点王に選ばれ、更にはU-15日本代表にも選ばれるなど爪痕を残していきました。

南野拓実の高校時代

前述した通り、南野拓実選手は中学を卒業後興国高校へと進学しました。興国高校の偏差値は56～40です。

文武両道を掲げた高校で、実績を持った指導者が子供たちを指導し、更に大学へ進学も視野に入れるなどかなり力が入っています。実際に、卒業生の中には早稲田大学や立命館大学へ進学した人もいます。

そして同じ高校出身で同級生の古橋亨梧選手は中央大学に進学しているので、まさに文武両道ですよね！そんな古橋亨梧選手は南野拓実選手とは高校時代殆ど交流がなかったんだそう。しかし「目標とする選手が近くにいたので、すごくモチベーションになった」と話していました。

古橋は「クラスが違って、体育の授業で一緒だったり、学校の行事でたまに会うぐらいで、あまり話したことはなかった。でも、近くにいて目標とする選手がいたのでモチベーションがすごくあった」と振り返った。
引用元：日刊スポーツ

南野拓実選手は高校時代もスターだったことがわかりますね！

そんな中、南野拓実選手は高校進学したと同時にセレッソ大阪U-18に昇格し、高校2年の時には得点王、高校3年になると2種登録と順調にプロへの道に進んでいました。

セレッソ大阪U-18で当時指導していた村田一弘さんは「上を目指す意識の高さは飛びぬけていた」と話しています。更に、サッカーのプレー中になると先輩を呼び捨てにして堂々とプレーをしていたんだとか。南野拓実選手がやんちゃなことをしてしまっても可愛がられていたと話していたので、愛嬌があったということでしょうか(笑)。