現在二刀流の選手で話題の大谷翔平選手。日本人にしては身長が193cmあり体格に恵まれています!2018年にエンゼルスに入団しました。メジャーでも活躍している日本人選手です!爽やかなスポーツマンルックで、いつも笑顔で愛想が良いのでファンも多いです!
そんな大谷翔平選手ですが、2021年6月11日での試合でボーク判定を2回も受けたことが話題になっています。この騒動の中で大谷翔平選手は審判に向かって不満そうな態度を取ったりしています。
大谷翔平選手自身何が起こったのかわからない困惑した様子でした。しかし優秀と言われている審判がボーク判定を下しました。この不可解なボーク判定について徹底解説します。ボーク判定をした審判の名前から経歴、リアルな世間の声をまとめました!
大谷翔平に不可解なボーク判定動画
大谷翔平選手は6月11日の試合で2度もボーク判定をされ、2点を失いました。敵地フェニックスで行われた交流戦のダイヤモンドバックス戦の時のことです。この時が大谷翔平選手のメジャー初のボークです。ボーク判定後には、大谷将平選手は「Why?」のジェスチャーポーズをとりました!
2nd pic.twitter.com/NnFxaOqEfx
— Rob Friedman (@PitchingNinja) June 12, 2021
ボーク判定が出たのは5回裏、2アウトで2人の走者を背負った場面です。二塁を牽制するためにマウンドを外した大谷翔平選手にボーク判定が出されました。ボーク判定は2回に続きました。その後のバッテリー間でのミスもあり、2点を失うという騒動が起きました。試合は延長10回後に6対5でエンジェルスが勝利しました。しかし、勝利後も大谷翔平選手は不満そうな顔でした。

2点を失ったのは大谷翔平選手自身嫌だったのでしょうね
大谷翔平選手のポジションは投手と外野手で、問題となったボーク判定の時は、5回二死一、二塁で、4番打者のエスコバルを前にした時です。大谷翔平選手が初球を投じる前にボーク判定が出されました。ビデオ検証ができないプレーでした。
ボーク判定を出された大谷翔平選手は、困惑した様子で「Why?」のジェスチャーポーズをとりました。その後2度目のボーク判定が出た時に見せしめのボークであると、エンゼルスのマドン監督は審判に抗議をしました。しかし、試合はそのまま続き走者は二塁と三塁に進塁しました。
メジャーでは審判へ抗議や反抗的な態度を出すと判定が厳しくなります。日本でも審判が公平な判定をしていないと昔は言われたりしていました。しかし今の日本では不公平はありませんが、アメリカではまだそのような審判が多いです!不満を出すとまたボーク判定するのは嫌ですね!
- 生年月日 1994年7月5日
- 出身 岩手県奥州市
- 身長体重 193cm/102kg
- 投球・打席 右投左打
- ポジション 投手・外野手
- 背番号 11番(2013年〜2017年 ファイターズ)
- 17番(2018年〜 エンゼルス)
大谷翔平選手は二刀流の選手です。投打両方をすることは始めは賛否両論ありましたが、今では大谷翔平選手の才能をわかっているのファンは熱中して応援されています!しかし、日本で二刀流を認められても、メジャーで応援してくれる監督がいるのが問題でした。その時に、ジョー・マドン監督がエンゼルスに就任し、二刀流の大谷翔平選手をバックアップしました!
大谷翔平選手は2018年から背番号17番で、エンゼルスで活躍しています。マドン監督は2020年に就任しました。このような経緯もあり、マドン監督は大谷翔平選手のボーク判定時も猛抗議しました!大谷翔平選手も自身の二刀流をメジャーでも認めてくれた監督として信頼を置いていることでしょう。
大谷翔平にボーク判定した審判は誰?
大谷翔平選手にボーク判定をしたのは誰か気になりますよね?ダンマーゼル審判とウィルリトル審判です!MLBの審判は、アマチュアゲームからマイナーリグの審判をした後に、選ばれた人だけがメジャーリーグの審判を務められます!このことから、二人が長い期間審判として務めてきたのがわかります。
しかし、審判は務めた期間が長ければ長いほど、誤審が多くなると言われています!理由は、迷ったらアウト判定を下すようになるからです!二人とも審判として長い間務めています。今回ボーク判定を出したのも、このことが関係していることでしょう。
大谷翔平選手のボーク判定を審判に抗議するマドン監督(右)です。審判の判決は絶対とわかりつつも、大谷翔平選手やマドン監督が抗議する気持ちがわかるボーク判定でした。
大谷翔平にボーク判定した審判の名前は?
1回目のボーク判定をしたのはダン・マーゼル審判です。2回目はウィル・リトル審判です。不可解なボーク判定をしたと名前を出されています。しかし審判のストライク・ボール判定は絶対です。二人ともメジャーリーグの審判に誇りも持っていることでしょう。あまりに大谷翔平選手のように露骨に不満を出すと、球審からマークされてしまいます。今回は二度もボーク判定を出されています。しっかりとマークされてしまっています。
大谷翔平にボーク判定した審判の過去の経歴は?
まずは、1回目のボーク判定を出したダン・マーゼル審判について紹介します。マーゼル審判は、名門ホプキンス大学で、数学教育の修士号を持つ秀才です!やはり、秀才なだけに大谷翔平選手の不服な態度に頭に来たのでしょう。これから大谷翔平選手がこれ以上審判に目をつけられないと良いのですが。
次は、2回目のボーク判定を出したウィル・リトル審判について紹介します。
- 名前 ウィリアムマックスリトルⅢ
- 生年月日 1984年3月2日
- 出身 テネシー州フォールブランチ
- デビュー 2013年6月24日
ウィル・リトル審判は2013年からメジャーリーグの審判を務めています。2015年2月には、フルタイムのポジションにも昇進しています。優秀なことで知られている審判です。
2回目のボーク判定にマドン監督が抗議しました。しかし、判定をしたウィル・リトル監督は名審判で有名です!ボストン大学が発表したレポートでは、リトル審判は誤診の少ないランキング3位の優秀な審判とされています!
レポートで、リトル審判は誤審の少ない審判ランキングの3位に挙げられている
引用元:auwebポータル
誤審が少ないと言われているにもかかわらずボーク判定が出ました。やはり大谷翔平選手の態度に心象を害したようです。審判も人間ですので敵に回したくないですね!
大谷翔平にボーク判定に世間の反応は?
大谷翔平選手のボーク判定には、不可解なボーク判定であるとの声が多数出ています!大谷翔平選手が注目されている選手、日本人だからなどの理由でボーク判定を出したのでは?という声も一定数あります。そのような理由でボーク判定を出されるのは悲しいでね。
大谷翔平のボーク。
1回目は大谷の回転方向が通常と逆だったから驚いてついボークと言ってしまったんじゃなかろうか。
んで、2回目は1回目の判定に不満を表明した大谷への懲罰的報復ジャッジ。
NPBや高校野球だとミスジャッジした後に不利側に甘い判定するけど、MLBだと有色人種に追い討ちかけるよね。— 40-10riverside (@4010riverside) June 12, 2021
1試合2ボークを記録した大谷翔平投手。その不可解な判定に対して不服な態度を出したことに対しての反省のコメント。
こういう姿勢が素晴らしいと思う。技術、体力だけでなく、精神面でも高みを目指す。
— hiroyuki Irie (@stardust701) June 12, 2021
大谷翔平選手は審判を睨みつける態度もとっていました。しかし、ボーク判定後の態度について反省コメントを出しています。これからは素早く気持ちを切り替えて冷静になれれば良いですね!大谷翔平選手はどこでも愛想良くニコニコしているので、これができれば審判からも好かれるようになるでしょう!
久々にイライラしてしまったので、そこら辺はまだまだだと思うので。どういう状況でも抑えられるように徹することができれば
引用元:Yahoo!ニュース
大谷翔平選手を擁護する声もたくさんありました。その後に反省のコメントを出すあたり、人格者であることが出ています。これからも活躍してほしいので、審判を敵に回して欲しくないです!
まとめ
今回は、大谷翔平選手のボーク判定の一連の騒動をまとめました。プロ野球とメジャーでは審判の考え方も違ってきます。やはりここは大谷翔平選手が不可解な判定を下された時も、グッと堪えて審判にこれ以上不利な判断をされないようにして欲しいものです。二刀流の大谷翔平選手は注目されている選手です!これからも活躍に期待しましょう!