サッカー日本代表の伊藤洋輝選手。
伊藤洋輝選手は、第一学院高校出身ということですが、どのような学生生活を送ってきたのか気になりますね。
高身長ボランチとしての実績の凄さから2022年5月に日本代表に初招集され話題になった伊藤洋輝選手のこれまでの学歴をまとめてみたのでご紹介します。
伊藤洋輝は第一学院高校出身!
伊藤洋輝選手は、第一学院高校出身です。
通信制・単位制高等学校
偏差値:なし
本校:茨城県高萩市、兵庫県養父市
分校:全国主要都市を中心に54キャンパス
実は、伊藤洋輝選手は中学を卒業後、磐田東高校に進学しました。
しかし、高校3年生の時に通信制高校の第一学園に編入しています。
なぜなら、伊藤洋輝選手が高校3年生の時にちょうどジュビロ磐田のユースからトップチーム入りを果たしました。
そのため、サッカーに割く時間を増やすため通信制高校である第一学院高校を選んだそうです。
第一学院高校の公式ホームページに伊藤洋輝選手の活躍は度々紹介されています。
「AFC U-23選手権中国2018」のU-21日本代表メンバーとして、第一学院高校の在校生と卒業生が選出されています!
★MF 伊藤 洋輝 くん(ジュビロ磐田U-18 所属)
★GK 波多野 豪 さん(FC東京 所属)
第一学院高校は、全国に展開してる通信制高校です。
学生一人一人の事情や個性に合わせた学校生活を送れるようサポートしてくれる生徒第一主義の高校です。
勉強ができるできないに関わらず学生が学生らしく過ごすことに特化しているので、学校としての偏差値はありません。
そもそも第一学院高校にかかわらず、通信制高校に偏差値といものが存在しません。
入学試験も面接と作文のみなので、それがクリアできれば誰でも入学ができます。
第一学院高校には、ジャンル問わずスポーツに力を入れている生徒や芸能活動に力を入れている生徒なども多く在籍しています。
学校に行って勉強している時間がもったいない!勉強もしつつ夢に向かって頑張りたい!そのように感じている学生にはおすすめの高校です。
第一学園高校には、伊藤洋輝選手の他にも多くのサッカー選手が在籍・卒業しています。
サッカー選手で有名な卒業生では、
- 香川真司選手
- 原口元気選手
- 久保建英選手
- 酒井宏樹選手
などがいらっしゃいます。
どの選手も日本代表を経験し海外でも活躍するトップ選手ですね。

実力のある選手になると学生の頃から海外遠征やトップチームに帯同して技を磨くことも多くなりますよね。そのような選手にとって第一学園高校のような通信制高校は需要があるのだと思います。
ちなみに第一学園高校には、プロ選手を目指すサッカー部もありますが、伊藤洋輝選手はもともとプロで活躍していたのでそのサッカー部には所属していませんでした。
伊藤洋輝選手にとって高校卒業の資格も取れてサッカーに集中する時間も確保できるということもあって、第一学園高校は両立を叶えてくれる場所だったに違いありませんね。
伊藤洋輝は高身長ボランチで実績が凄い!
伊藤洋輝選手のこれまでの実績をまとめてました。
- ジュビロ磐田U-15
- ジュビロ磐田U-18・2015年5月~12月ジュビロ磐田(2種登録選手)
- ジュビロ磐田(2018年~2022年)
- 名古屋グランパス(2019年~12年)期限付き移籍
- VfBシュトゥットガルト(2021年6月~5月)期限付き移籍
- VfBシュトゥットガルト(2022年~)
伊藤洋輝選手は、各世代の日本代表には常に呼ばれている状態でそのころから注目を集めていた選手でした。
- U-16日本代表…インターナショナルドリームカップ
- U-17日本代表…サニックス杯国際ユースサッカー大会、国際ユースサッカー㏌新潟
- U-18日本代表…コパ・デル・アトランティコ、SBSカップ交際ユースサッカー、U19-Four Nations、AFC U-19選手権2018・予選
- U-19日本代表…トゥーロン国際大会、ロシア遠征、メキシコ遠征、AFC U-19選手権
- U-20日本代表…AFC U-23選手権2018予選、欧州遠征、FIFA U-20ワールドカップ
- U-21日本代表…AFC U-23選手権、ドバイカップU-23、ブラジル遠征
- A代表…キリンチャレンジカップ
10代のころからサッカーの才能が開花していたんですね。伊藤洋輝選手の努力の結果なんでしょうが、素晴らしい実績と経歴ですね。
伊藤洋輝選手は、小学6年生の時に162㎝あり、中学3年生の時には183㎝にまで成長。
現在は188㎝でとても身長が高いです。
ちなみに日本代表で最も背の高い吉田麻也選手が189㎝なので、188㎝の伊藤洋輝選手は日本代表の中でも身長が高いです。
サッカー選手において身長の高さは有利に働きます。
特にセットプレイからヘディングなどの空中戦は、相手よりも高い位置からゴールを狙うことができるので得点力にもつながります。
また、身長が高いことで体格差があると相手の選手に当たり負けすることも少なくなります。
伊藤洋輝選手のように中盤で身長が高い選手は、相手選手に体格で負けないためゲームをコントロールできる存在になるのではないでしょうか。
伊藤洋輝の学歴まとめ!
伊藤洋輝選手はこれまでどんな学歴を歩んできたのか気になりますよね。
小学校・中学校時代や高校時代もあわせてご紹介します。
伊藤洋輝の小学校・中学校時代
伊藤洋輝選手は、静岡県の浜松市立蒲小学校出身です。
5歳からフットサルを始め、マリオフットサルスクールに所属していました。
伊藤洋輝選手が小学4年生の時に、ブラジルの名門クラブである、サントスFCの下部組織のセレクションに合格。
そのことがきっかけでサッカーへの転向を考えたそうです。
大器の片りんは小学生の時から。蒲小(浜松市)4年のとき、ブラジルの名門クラブ、サントスFCの下部組織のセレクションに合格した。
フットサルはサッカーに比べてコートが小さい分、ボール捌きなどのテクニックが身につくためサッカーに転向しても有利になると言われています。
世界のトップ選手のネイマールやロナウジーニョもフットサル出身のようですし、伊藤洋輝選手も世界で活躍する選手と同じ道を歩いていますね。
伊藤洋輝選手は、浜松市立蒲小学校を卒業後、浜松市立丸塚中学校に進学。
中学生の時から、ジュビロ磐田のアカデミーに所属してサッカー中心の生活だったそうです。
しかも、伊藤洋輝選手は中学3年生の時にジュビロ磐田のトップチームの練習試合に出場。緊張するとなく堂々とプレーする姿から異次元の中学生だと周囲を驚かせていたそうです。
≪伊藤洋輝という男≫異次元の中学生だった。磐田担当をしていた14年12月、名波浩監督率いるトップチームの練習試合に、当時中学3年生だった伊藤が出場した。相手はタイ2部のクラブ。若手中心の構成とはいえ、中学生の参加は異例だった。
やっぱり日本代表に選ばれて世界で活躍する選手になると子供のころからその才能は群を抜いていたんですね。
トップチームと一緒に過ごすだけでも緊張してしまいそうな場面ですが、しっかり爪痕を残すあたり伊藤洋輝選手の凄さがわかります。
伊藤洋輝の高校時代
伊藤洋輝選手は、磐田東高校から第一学院高校に編入し高校生活をおくっていました。
磐田東高校の偏差値は45~55ですが、第一学院高校は全国展開する通信制高校のため偏差値などもなく生徒の一人一人に合わせた学校生活をサポートしてくれる高校のようです。
伊藤洋輝選手U-15時代からジュビロ磐田の下部組織でプレーしており、また世代別の代表選手にも選ばれていました。
また、AFC U-23選手権でも高校生の時に選出されるなど存在感を発揮していました。
そして、高校3年生の時にジュビロ磐田のトップチーム入りを果たします。
伊藤洋輝選手は、当時ジュビロ磐田に在籍していた中村俊輔選手と積極的にかかわっていたようです。
17年から19年シーズン途中まで、磐田には希代のレフティーMF中村俊輔(43=J2横浜FC)が在籍。伊藤は「寝るよりも価値がある。練習だけでなく、雑談も勉強になる」と、中村と貪欲に会話を重ねた。
世界で活躍していた中村俊輔選手にとって高校生の伊藤洋輝選手が自分を慕って、上を目指す姿は同じサッカー選手として嬉しかったのではないでしょうか。
小さい頃から結果を残している伊藤洋輝選手ですが、さらに上を目指して一つでも多くサッカー選手として成長したいという気持ちの強さを感じます。
やっぱり世界で活躍する選手は常日頃からの考え方や上を目指す姿勢が違いますね。
まとめ
サッカー日本代表の伊藤洋輝選手の学歴や実績をまとめてみました。
伊藤洋輝選手は、第一学院高校出身でしたが、実は、磐田東高校からサッカーに割く時間を増やすために第一学院高校に編入したそうです。伊藤洋輝選手にとってそれほどサッカーは生活の中心だったんでしょうね。
伊藤洋輝選手は、188㎝の高身長を活かしたボランチというポジションで学生時代から数々の実績を残していました。サッカーで高身長は有利になると言いますし、今後ますますの活躍が期待される選手ですね。