サッカー日本代表として選出されている冨安健洋選手。海外でも活躍しているプロサッカー選手でプレーも凄いですが、特にディフェンスがかなり強いですよね!
そんな冨安健洋選手ですが、通っていた九州高校から通信制の高校に転校したんだとか。
今回は、冨安健洋選手はなぜ九州高校から通信制の高校へ転校したのか、また九州高校がどんなところなのかについて見ていきたいと思います!
冨安健洋は九州高校を卒業してない!
冨安健洋選手は、元々九州産業大学附属九州高校に通っていました。
どのような高校なのか九州産業大学附属九州高校についてご紹介します!
- 創立年: 1963年
- 設置学科:普通科、造形芸術科
- 偏差値:普通科48~66、造形芸術科47
- 住所:福岡市東区香椎駅東2丁目22-1
九州産業大学附属九州高校は「卓然自立」を掲げ、生徒の自立の育成や考えて判断・行動をすることをスローガンに掲げている学校です。普通科の中に特進科があるので、勉強に力を入れていますがスポーツも盛んでスポーツ選手も多く輩出しています。
- 田中智大(プロサッカー選手)
- 鈴木聡美(競泳選手)
- 井出亮太郎(プロ野球選手)
- 平井崇士(元バスケットボール選手)
- 節政貴弘(元バスケットボール選手)
そんな九州産業大学附属九州高校に通っていた冨安健洋選手。実はすぐに転校したわけではなく、高校2年生までは通っていたことがインタビューでわかっています。
本校に2年生まで在籍していたサッカー日本代表の冨安健洋選手が来校してくれました。
引用元:九州産業大学附属九州高校HP
高校2年生まで通っていたにも関わらず、なぜ途中から通信制の高校に通ったのでしょうか?次の見出しではその理由についてご紹介していきますのでお見逃しなく!
冨安健洋が通信制に転校した理由はサッカー?
高校3年生になり、それまで通っていた九州高校から通信制の高校に転校した冨安健洋選手。通信制の高校はどこに通っていたのかについては残念ながら判明しませんでした。
しかし、通信制の高校とは一体どんなところなのかまずはそこについてご紹介したいと思います!
自主学習を主にする高校で、全日制高校とは全く違います。全日制は決められた時間割が存在し、それに従って生徒が授業を受けますが通信制の高校は自分のやりたいことの合間に勉強できるという点がメリットです。
自分の頑張りたいことの合間に勉強ができるため、活躍しているアスリートも通信制の高校に通っていたという人も多くいるんです。ちなみに同じくサッカー選手の香川真司選手や酒井宏樹選手も通信制の第一学院高等学校に通っていました。
その他、サッカー選手の香川真司、柿谷曜一朗、酒井宏樹なども通信制の第一学院高等学校の卒業生です。
引用元:みんなの通信高校ナビ
冨安健洋選手は、なぜ通信制の高校に転校したのか公言はしていませんがおそらくサッカーに打ち込むためだと思われます。
というのも、高校3年生に上がる少し前のタイミングでプロ契約をしたためです。
プロのアスリートを目指すためには10代で目覚ましい活躍をしなければ難しいですよね。このことから、プロとして今後活躍するために、もっともっとサッカーに打ち込みたかったのかもしれません。
冨安健洋の学歴まとめ
ではここで、冨安健洋選手の学歴について見ていきましょう!
小学生から高校生の時のエピソードまで合わせてご紹介しますので、ファンの方必見です!
冨安健洋の小学校時代
冨安健洋選手は福岡市立三筑小学校に通っていました。当初、姉の影響で水泳を始める予定だったのですが顎にけがを負ってしまい水泳を習うことができませんでした。
そんな中、冨安健洋選手がかなりのスピードで走っているところを三筑キッカーズの監督が目撃し、なんとか入ってほしいとサッカー部にスカウトしました。
このことがきっかけでサッカーを始めた冨安健洋選手。当時からプロの片りんを見せていたようですね。
小学校5年生の頃にはバルセロナスクール福岡校に入り、その1年後の6年生にはナショナルトレセンに選ばれるなどかなり有名になったのです。ちなみにナショナルトレセンとは、簡単に言うと将来日本代表として活躍できるような優秀な選手を発掘して良い環境で教育をする制度のこと。
「日本サッカーの強化、発展のため、将来日本代表選手となる優秀な素材を発掘し、良い環境、良い指導を与えること」を目的に始まったこの制度
引用元:JFA.jp
冨安健洋選手は、既にこの時点でプロへの道を歩み始めていたということですね!
冨安健洋の中学校時代
冨安健洋選手は中学校は福岡市立三筑中学校に通っていました。
中学校に入学した同時期にはアビスパ福岡のジュニアユースへと入団した冨安健洋選手。アビスパ福岡は、福岡県福岡市を拠点としているプロサッカーチームです。そのジュニアユースに入団できるなんて凄い実力ですよね!そこでは、なんとキャプテンを3年間務めていました。
そしてその実力も認められ、中学校3年生になった冨安健洋選手はまさかの飛び級でトップチームの練習に参加し始めますます才能を開花させていいきます。
U-15の日本代表選手となった冨安健洋選手は、現在も活躍している安堂律選手ともプレーしていたようです。
冨安健洋の高校時代
高校生になり、九州産業大学附属九州高校に入学した冨安健洋選手。前述した通り偏差値は66~47です。ただ、何学科に通っていたのかについては明かされていませんでした。
高校に入学し、高校2年生になった2015年5月にはアビスパ福岡に2種登録され、その後天皇杯に出場し公式戦デビューを果たしました!ちなみに2種登録とはJリーグの公式戦に出場を認められた選手のことを指します。
そして2016年にはアビスパ福岡のトップチーム入りを果たし更にプロデビューも果たしました。このことがあり、冨安健洋選手は通信制の高校に転校した可能性があります。
冨安健洋のプロフィール
では最後に冨安健洋選手のプロフィールについてご紹介します!
- 名前:冨安健洋(とみやすたけひろ)
- 生年月日: 1998年11月5日
- 年齢:23歳(2022年10月時点)
- 出身地:福岡県福岡市
- 身長: 188cm
- 体重:84㎏
- ポジション:DF
高校生の頃にはプロ入りしていた冨安健洋選手。現在は2021年8月に移籍したロンドンを拠点としているアーセナルの選手として活躍しています。
移籍した翌月の9月には、活躍したことが評価され「チームの月間最優秀選手」に選出されています。移籍から1か月で活躍が評価されるなんて冨安健洋選手は本当に優秀な選手ということが分かりますね!
まとめ
今回は、冨安健洋選手の通信制の高校に転校した理由や学歴などについてご紹介しましたがいかがでしたか?
冨安健洋選手は、幼少の頃からプロになる才能を持っていたことが分かりましたね!更に、高校はサッカーを中心に生活をするために通信制の高校に転校した可能性があることが判明しました。しかし通信制の高校に転向した理由について公言はしていないのであくまでも筆者の予想となります。
2022年に開催されるFIFAワールドカップではどのようなプレイを見せてくれるのでしょうか?冨安健洋選手の活躍が楽しみですね!