ロシアのフィギアスケート選手のカミラ・ワリエワ。北京オリンピック開催中では、ワリエワの名前を聞かなかった日はないのではないでしょうか。
それほど世間を騒がせている、ワリエワ選手ですが、まだ15歳という若さで世界と戦っています。フィギアスケート界の強豪国ロシア。その国の中でオリンピック出場までを勝ち取った若きエース。一体どんな家庭に育ったのでしょう。
生まれ持った美貌と、バレエのようなステップのスケートで世界を翻弄していますが、母親が賞金を搾取しているという噂がありました。
そんな母親の顔や、どういった人格なのか気になりますね。また、どんな親子関係なのでしょうか。調べてみると、ワリエワ選手の母親のあまりよくない情報が出てきました。ワリエワ選手の母親や、顔画像、世評などについて順に解説していきたいと思います。
ワリエワの母親の顔画像や年齢は?
- 名前:イス・ワリエワ
- 元バスケ選手で身長175cm
- 年齢不明
とてもきれいな方ですね。こちらがワリエワ選手の母親、イス・ワリエワさんです。元バスケットボールの選手で、身長は175cmにもなります。最近のワリエワ選手がめきめき身長が伸びているのも母親の遺伝でもあるのかもしれませんね。
年齢などは公表されていませんが、ロシアでは結婚の平均年齢が25歳とされています。そこからワリエワ選手を出産したとしたら、40歳前後ではないでしょうか。
ワリエワ選手が3歳の頃、病気が多く、病気に強くなるためにということで、体操やバレエ、フィギアスケートなどをはじめさせたくて探していたと言われています。
その中で出会ったのが、フィギアスケート。こんなに才能が発揮されると母親としてもうれしい限りですね。
ワリエワの母親は毒親?ネットの噂まとめ
このワリエワ選手の母親が毒親という、悪い噂があるようです。
- ファンにプレゼントを頼む
- インスタグラムでザキトワ選手のファンをブロック
なんとワリエワ選手の母親は、ワリエワ選手のファンクラブの会員にプレゼントをもらっているというものです。
素敵なルックスの持ち主のワリエワ選手。フィギアスケートの実力はもちろんですが、その可憐なかわいらしい顔にファンの方も多く、なんとファンクラブまで存在します。
そのファンクラブの運営を母親が担っていて、ワリエワ選手がほしいものなどをSNSに投稿し、ファンにプレゼントさせるているとか。
高級ブランド品や高級アクセサリー、とても15歳の少女がほしがるようなものではないものまで投稿されていたとか。ファンに堂々とプレゼントを要求するのはロシアでは普通のことなのでしょうか。
ワリエワ選手の愛犬ポメラニアンもファンの方からのプレゼントだとか。少し信じられませんね。
また、インスタ上で、ザキトワ選手のファンをブロックするという事もしていたそうです。
ザキトワ選手とは同じロシアのフィギアスケーターで、平昌オリンピックの金メダリストとしても有名です。そのザキトワ選手とワリエワ選手の写真を載せたアンケートを行い、そこでザキトワ選手に投票したフォロワーをすべてブロックしたとか。
内容は、ノーメイクのワリエワ(iPhoneで撮影)・メイクしたザキトワ(カメラで撮影、ライトあり)と書かれています。良きライバルでもあるザキトワ選手。正々堂々と戦いあっている子供たちには関係ない事なのではないでしょうか。同じ母国の選手に対しての対応とは思えません。
北京オリンピックで涙の4位に終わったワリエワ選手でしたが、その演技に対してザキトワ選手は称賛をたたえ、インスタグラムのストーリには「あなたはこのオリンピックでどれだけの経験をしたか。私は何を言うべきかさえ分かりません。あなたは強いです」などとつづっていました。
こんなに素敵な関係の選手同士なので、大人の勝手で陰険な行動で仲を壊してほしくないですね。
ワリエワの実家は貧乏?
そんなワリエワ選手ですが、フィギアスケートでここまでの実力をつけ、世界レベルまで登りつめるには、相当の努力と環境が必要です。
2019年のインタビューで、ワリエワ選手は「私が頑張れば母が楽になれるのを知っている。だから勝ちたい」と答えていて、その頃はまだわずか12、3歳の少女がそのように話すのにはなにか理由があるのでしょう。
こんなことからワリエワ選手は、それほど裕福な家庭に育っていないと言われています。フィギアスケートとは何かとお金がかかるもの。どのようにして生活をしていたのでしょうか。
ロシアではフィギアスケートはごく一般的な家庭でも習うことができる環境にあるそうです。なのでワリエワ選手も簡単に始められてたのでは。
間口は広く、誰にでも始められるフィギアスケートとされ、さすがフィギアスケートの強豪国とも言えますよね。強い選手もたくさん育ちそうです。
ワリエワの賞金を母親が管理
ジュニア時代から各大会にて優勝しているワリエワ選手。その賞金はすべて母親が管理してるそうです。まだ若い選手なので当然かと思いますが、賞金を目的に無理やりフィギアスケートをやらされているのではないかと言われています。
ロシアの平均月収は7~8万円。オリンピックで仮に金メダルを取れば政府から780万が支払われると言われています。
五輪に出場するはずだったロシア選手に対する政府からの報奨金は、金メダルで400万ルーブル(約780万円)、銀250万ルーブル(約490万円)、銅170万ルーブル(約330万円)と決まっていたが、国内大会の上位3選手にも同額の報奨金が支払われることになる。1人当たり国民所得が11400ドル(約125万円)=2015年、日本は36680ドル=と先進国と比べると低いことを考慮すると、相当の額となる。
引用元:47NEWS
平均国民所得が低いこともあり、一生楽に過ごせそうですね。
その他、オリンピック以外の大きな大会に出場した際の賞金がこちら。
- 世界選手権 約490万円
- 欧州選手権 約220万円
- グランプリファイナル 約270万円
- グランプリシリーズ 約200万円
ワリエワ選手の稼ぎでだけでも、とても裕福な生活ができると想像されます。
ワリエワ選手はまだ15歳。親がお金を管理するのは当然ではないかと思いますが、ロシアでは日本と違い、スケートはビジネスという価値観があるそうです。フィギアスケートは生活の為の仕事という認識の人も多く、安定した収入があれば、よい学校にも行けるし、楽しく青春時代を送れると言われています。
1位を取れば母の助けになることはわかっています。そう語るワリエワ選手もビジネスとしてとらえてるのでしょうか。母親の悪い噂ばかりだと少し心配になってしますね。
ワエリワの母親が悪口?
美人で有名なワリエワ親子ですが、ワリエワ選手の母親は、同じロシアのフィギアスケーターへの悪口も目立ちます。トゥルソワ選手や、他の選手などライバルとなる選手の悪口を投稿しているとか。
それも一度ではなく、何度も。
実際のSNSの投稿を見つけることは出来ませんでしたが、トゥルソワ選手のコスチュームの批判や、ザキトワ選手の悪口を投稿したとされています。
ライバル選手のファンからはかなり非難されているようですが、その非難に対しても、注意喚起の投稿をしたようで、まったく反省はしていないようですね。。。
自分の娘がかわいいのはとてもよくわかりますが、この陰険なやり方にワリエワ選手は好きだけど母親は嫌いというファンも多いそうです。
ワリエワの母親がドーピング問題に関係?
すごい実力の持ち主のワリエワ選手ですが、昨年(2021年)12月にドーピング疑惑が浮上しました。
ワリエワのドーピング疑いでITAが声明”禁止薬物の陽性反応
引用元:NHKニュース
今回ワリエワ選手から検出された「トリメタジジン」は持久力を持続させると言われており、禁止薬物とされています。一般的には狭心症などの心臓の病気の治療に使われます。
ロシアといえば、毎回ドーピング問題が浮上しますが、今回は15歳の少女に降りかかりました。ですが、スポーツ仲裁裁判所はワリエワ選手に対して北京オリンピックへの出場禁止処分を解除しました。
ロシア反ドーピング機関の決定を支持したと言われ、同裁判所のリーブ事務局長は、ワリエワ選手の年齢が低いことも含めこの決定には例外的な状況があったと述べました。また五輪開催中のテストでは陽性になっていないことも理由の一つだったのではないでしょうか。
何もかも異例の中行われた北京オリンピック女子フィギアスケートですが、数少ない選別された招待客の観客席だったのもあり、静かな会場でした。これが通常通りの超満員の観客だったらブーイングの嵐だったのではないでしょうか。
北京五輪ではワリエワ選手の記録には暫定であることを示すため「*(アスタリスク)」が表示され、もしワリエワ選手がメダリストになったとしてもメダルセレモニーは行われないとされていました。
そしてこのワリエワ選手のドーピング疑惑について、ドーピング陽性の経緯を母親が告白しました。
ドーピング陽性のワリエワ 母が経緯告白か「祖母と同じグラスで飲んだ」
引用元:ライブドアニュース
ワリエワ選手の祖父は心臓病を患っており同薬を服用していて、その祖父と同じグラスで飲んだとからとのことでした。そんなことあり得るのでしょうか。言い訳みたいですよね。
ファンを手玉に取ったり、悪口ばかり言っている母親ならではって感じがしますね。勝つためには手段は選ばないということでしょうか。
まとめ
このように、偉大なワリエワ選手でしたが母親もいろいろな意味で偉大でした。スポーツをする人としてすこし信じられない出来事ばかりでしたが、ワリエワ選手本人の心が心配ですね。
メダルにこだわり続けけるというものは、どの選手にもあるものだと思いますが、ワリエワ選手の母親は少し違った方向に意識を向けている気がします。
ワリエワ選手のファンクラブは母親が運営管理しているとのことでしたが、今後もチェックしていきたいですね。
ドーピングに関しては、IOCバッハ会長は15歳の体内に禁止薬物があったことは事実。彼女に投与したものが悪い。と言っていましたが、その通りでまだ15歳の少女をもう少し大切にしてほしいと思いました。