「楽器を持たないパンクバンド」をコンセプトに結成され、人気沸騰中の異色のアイドルユニット「BiSH(ビッシュ)」。アイドルなのにパンクバンドで、パンクバンドなのに楽器は持たない。
そんな前代未聞のコンセプトのもと活動する大人気のBiSHですが、彼女たちが辿ってきた道は異色故に平坦といえるものではありませんでした。しかし現在のBiSHは、日本中に隠れ熱狂ファンが数多存在します。
そこで今回は、「BiSHメンバーの変遷や脱退理由とプロフィール!年齢や人気順もまとめ」について詳しくご紹介していきます!
BiSHとは?
2015年3月、伝説のアイドル「BiS」などいくつものアイドルグループを手掛けてきた渡辺淳之介さんの声掛けにより結成されました。BiSから引き継がれたロックな音楽性と高い表現力を持つメンバーたちの魅せるステージは圧巻!
ライブアイドル界トップクラスの人気を誇っているBiSH。
そんなBiSHとは
- アイナ・ジ・エンド
- セントチヒロ・チッチ
- モモコグミカンパニー
- ハシヤスメ・アツコ
- リンリン
- アユニ・D
から成るWACK所属の女性6人グループ。
BiSHとは「Brand-new idol SHiT」(新生クソアイドル)という意味を持っています。、2015年5月に1stアルバム「Brand-new idol SHiT」でインディーズデビュー。リリース前には、あるイベントのスペシャルシークレットゲストとして登場。
にわかに噂を聞きつけていたファンもおり、大いに会場を驚かせました。また、目を疑うような衝撃的なMVを公開。デビューアルバムのリリース前でしたが全曲フリーダウンロードさせたり様々な話題を振りまき、新たなウェーブの襲来を予感させました。
そして、2016年5月avex traxよりシングル「DEADMAN」メジャーデビューを果たしました。
BiSHメンバーの変遷の歴史
まずはBiSとBiSHの遍歴をざっくりとご紹介していきます。
- BiS初期は、2010年に結成されて、2014年に解散。
- 2015年1月にBiSHの始動を宣言。
- 2015年3月にユカコラブデラックス、モモコグミカンパニー、セントチヒロ・チッチ、アイナ・ジ・エンド、ハグ・ミィの5人が決定。
- 2015年8月にハシヤスメ・アツコとリンリンの加入を発表。
- 2015年9月にBiS解散時のメンバーが揃った「AOMORI ROCK FESTIVAL 夏の魔物」にて、「BiSを封印する」と宣言。
- 2016年8月にアユニ・Dの加入を発表。
- BiS2期は、2016年に結成されて、2019年に解散。
- 2016年9月に中野heavysickZEROにて、新メンバーを入れての再結成ワンマンライブ『THiS is BiS』を開催。
- 2017年10月にBiSH・BiS・GANG PARADEメンバーからなるシャッフルユニット「SAiNT SEX」にアイナ・ジ・エンドとアユニ・D参加。
- 2018年12月にBiSHが、第60回輝く!日本レコード大賞にて新人賞を受賞。
- 2019年1月にネル・ネールが精神的にも肉体的にも疲労が重なったことから、BiSとして活動をしていくことが困難と判断され、脱退発表。
- 2019年5月に東京・マイナビBLITZ赤坂で行われたワンマンツアー「Are you ready to go? TOUR」のツアーファイナルをもって解散。
- BiS3期は、2019年6月に結成。
- 2019年10月に新メンバーとしてズズ・デスが加入。同月、家庭の事情により活動継続が困難となったため、ズズ・デスが脱退。
- 2021年12月に緊急生配信ライブ「THiS is FOR BiSH」・日本テレビ系で放送された『スッキリ』において2023年にBiSHが解散を発表。
- 2021年12月31日にNHK紅白歌合戦に初出場し、BiSHが「プロミスザスター」を披露。
- 2022年1月に、東京・代々木公園で「BiSH解散パーチー開会式」を行う。
BiSHはBiSよりも歴史は浅く、結成されたのは2015年。2022年現在のメンバーは、アイナ・ジ・エンドさん、セントチヒロ・チッチさん、モモコグミカンパニーさん、ハシヤスメ・アツコさん、リンリンさん、アユニ・Dさん。
ちなみに、これまでの脱退メンバーにはユカコラブデラックスさんとハグ・ミィさん。名前を見てわかる通り、BiSHのメンバーはBiSに負けず劣らず芸名が奇抜だったりします。
それだけならまだしもメンバーの個性も過激で、音楽以外においても何かと話題を集めていたりします。トイレマニア・盗聴する・エレベーター内で脱いでしまうなど、趣味・特技も一風変わっているんですよね。
アイドルは個性がないとできないとは思いますが、ここまで個性的となれば話題には事欠きません。むしろ、やりやすいのかもしれませんよね。
因みに、BiSとBiSHはともに所属事務所はWACK。なので、ここまでネーミングも奇抜さも似ているは想定の範囲内。さらにBiSとBiSHは、音楽プロデューサーも渡辺淳之介さん。
渡辺淳之介さんは初期BiSが2014年に解散した後、BiSを作り直そうと考えていました。そこで誕生したのが2015年結成のBiSH。しかし2期BiSが2016年に結成されることになり、BiSとBiSHは競合状態になりました。
しかもBiSのほうが先輩だったのですが、BiSHのほうが2期BiS・3期BiSより早く結成されるという、少しややこしいことになってしまったのでした。
BiSHメンバーのプロフィール
まずはメンバーをご紹介していきます。※年齢は2022年2月現在のものです。
- アイナ・ジ・エンド:1994年11月27日(28歳)
- セントチヒロ・チッチ:1993年5月8日(29歳)
- モモコグミカンパニー:1994年9月4日(28歳)
- ハシヤスメ・アツコ:1990年9月27日(32歳)
- リンリン:1998年3月9日(23歳)
- アユニ・D :1999年10月12日(23歳)
こうしてメンバー全員の名前を並べるとよくわかりますが、確かにネーミングが他とは違ってかなり奇抜ですよね!
現メンバーのプロフィール
ここからは、各メンバー1人1人をピックアップしプロフィールや旧メンバーについてもご紹介していきます!
BiSHは、アイドルグループでありながら王道のアイドルではなく飛び抜けて個性の強いグループ。「楽器を持たないパンクバンド」と謳い活動を開始した当初は、パンクファンから「アイドルなのに何がパンクなのか」と受け入れてもらえませんでした。
ですが、彼女たちのパッションのこもったパフォーマンスと楽曲は、次第に歓迎ムードになりロックバンドとの対バンをこなすまでに!
ちなみに、BiSH ファンのことは「(クソを掃除する)清掃員」と呼ばれています。とても公共の電波にはのせられない言葉の応酬をみせる楽曲や、ライブでの激しくインパクトの強いパフォーマンスやシャウトなどアクが強すぎる!
かと思いきや、切ないバラードでしっとり聴かせたりするなど様々な多面性を持っているBiSH。そんな個性的な彼女たちを1人ずつご紹介していきます!
アイナ・ジ・エンド
まずは、アイナ・ジ・エンドさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 本名:飯谷愛菜
- 生年月日:1994年12月27日
- 年齢:28歳(2022年2月時点)
- 出身:大阪府豊中市
- 血液型:A型
- 担当:おくりびと
- カラー:赤
- 清掃員:THE ENDER
- 2015年3月加入(オリジナルメンバー)
- 振り付け担当
- ハスキーボイス
おくりびと担当でありオリジナルメンバー。ダンス経験があり、そこで培った高い表現力が持ち味です。BiSHの振り付けを担当しており、オリジナリティ溢れるダンスはメンバーの個性や癖から生まれたものも多くあります。
アイナ・ジ・エンドさんの高い表現力はダンスだけに留まらず、歌でも発揮されています。生まれ持つハスキーボイスは年々艶っぽくなり、業界内でも高い評価を得ているんです!
CMや他アーティストとのコラボなどシンガーとしての活動も要注目の逸材です。最近ではジェニーハイとのコラボ曲「不便な可愛げ」にゲストボーカルとして参加しています。
因みにですが、アイナ・ジ・エンドという名前は「自分の名前を一回終わらせたらかっこいいと思った」ことから由来しているんですよ。
BiSH創設からのオリジナルメンバーをしていますが、それ以前に「ITUKI&AINA」というユニットを結成していました。ソロデビューをかけたWACK総選挙で2位に選出され、2018年にはオリジナル曲“きえないで”で念願のソロデビューをしました。
2021年2月3日には、自身がすべての作詞・作曲を手掛けた初のソロアルバム『THE END』が発売。その類い稀なる表現力が絶賛を浴びています。
「“THE END”は私にとって“始まり”意味です」と語るアイナ・ジ・エンドさんの新たな“始まり”に期待ですね!
セントチヒロチッチ
セントチヒロ・チッチさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 本名:非公表(旧活動名は蒼井ちひろ)
- 生年月日:1993年5月8日
- 年齢:29歳(2022年2月時点)
- 出身:東京都八王子市
- 血液型:AB型
- 担当:見た目は真面目、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで
- カラー:青
- 清掃員:チッチキャップス
- 2015年3月加入(オリジナルメンバー)
- 加入以前は強がりセンセーションに所属
見た目は真面目、中身は悪女、これでも彼氏は2人まで担当のオリジナルメンバーです。音楽に対する愛着が強く、自主企画として『THAT is YOUTH!!!!FES curated by CENT CHiHiRO CHiTTiii』を開催。
第1回目は、eastern youth、GEZAN、リーガルリリーを自らブッキング。またアイナ・ジ・エンドさんとともに、メインボーカルを務めています。
名前の由来としては、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」と、自身のことを「チッチ」と呼んでほしいという願望を掛け合わせて名づけられています。
同時に愛せるのは2人まで、それ以上は満足に愛せないというセントチヒロ・チッチさんの性格を踏まえた担当で、アイドルなのに「悪女」と言ってしまうところがとても斬新ですよね!
以前は「強がりセンセーション」というアイドルグループのメンバーとして活動していたのですが、BiSHのオーディションを受けて見事合格を勝ち取りました。
ちなみにですがBiSHでは当初リーダーを務めていました。しかし、ダイエット企画に失敗してしまったことから降格しています。
モモコグミカンパニー
モモコグミカンパニーさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 本名:不明
- 生年月日:1994年9月4日
- 年齢:28歳(2022年2月時点)
- 出身:東京都
- 血液型:O型
- カラー:黄色
- 担当:あまのじゃく
- 清掃員:モモコ組
- 2015年3月加入(オリジナルメンバー)
- 多くの楽曲の作詞を担当。
モモコグミカンパニーさんは、あまのじゃく担当のオリジナルメンバー。加入後は第三者的目線を駆使しBiSHのメンバーだからこそ書ける等身大の歌詞を数多く残し、作詞家としての才能を開花させています。初の著書「目を合わせるということ」は現在第9刷の大ヒット中です!
そんなモモコグミカンパニーさんはBiSH創成期からのメンバーですが、アイドル活動をするのは BiSHが初めて。
国際基督教大学を卒業している高学歴アイドルとして知られており、2018年3月にアイドルグループBiSHのヒストリーを彼女目線で辿った著書『目を合わせるということ』、2020年12月にはエッセイ集『きみが夢にでてきたよ』を発表。
また、BiSHの多くの楽曲で作詞を担当しています。ライブ中に歌わずひたすらピザを食べるという、高学歴の聡明さからは考えられないような奇抜なパフォーマンスで度々驚かせてくれるんですよ!
ハシヤスメ・アツコ
ハシヤスメ・アツコさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 本名:非公表(旧名:倉本あおい)
- 生年月日1990年9月27日
- 年齢:32歳(2022年2月時点)
- 出身:福岡県
- 血液型:O型
- カラー:紫
- 担当:メガネ
- 清掃員:ハシックス
- 2015年8月加入
- コント担当
ハシヤスメ・アツコさんはメガネ担当。BiSH結成時のオーディションには通らなかったのですが、トレードマークであるメガネ姿で応募したところ、見事合格!
以後メガネ担当となりましたが、視力は1.5と悪いわけでは無くメガネを取った姿を見られるとクビになってしまうのだそう。2016年頃からふっ切れたようなコントを中心に披露。持ち前のキャラクターが溢れる驚愕のソロデビューを果たしています!
そんなハシヤスメ・アツコさんは、BiSHがデビューした後の2015年8月に加入。地元福岡で地下アイドル「Fleur」として活動した後に音楽活動をさらに向上させるため上京。
担当でもあるようにメガネがトレードマークの天然キャラでセクシーなハシヤスメ・アツコさんの名前の由来は、メインディッシュではなく箸休め的なポジションという意味から名づけられています。
リンリン
リンリンさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 本名:不明
- 生年月日:1998年3月9日
- 年齢:23歳(2022年2月時点)
- 出身:静岡県沼津市
- 血液型:B型
- カラー:ピンク
- 担当:無口
- 清掃員:リンリン☆テレフォンズ
- 2015年8月加入
リンリンさんは、無口担当。姉とBiSH初期メンバー公募に応募しましたが面接に行けず、二次募集に再度挑戦し見事合格!見た目から中国人ぽいと言われていたリンリンさん。しかし、静岡出身であることを公表。
加入後は、ライブでのシャウトやモモコに次ぐ作詞採用だけでなく、ファッション分野などでファンを楽しませてくれているんですよ。そんなリンリンさんは、ハシヤスメ・アツコさんと同時期の2015年8月に加入。
元々内気な性格だっため無口を担当していますが、その通り想像以上に喋ってくれなかったりします。しかし、一度スイッチが入ってしまうとそれまでの大人しいイメージとは一変。
ダイブをしたり糸が切れたように激しくシャウトしたりとかなりアクティブ!またBiSHメンバーの中でもとびきりファッショナブルなリンリンさんは、イヴ・サンローランのコレクションに出演するなどしており、ステージ以外での活躍にも注目です!
アユニ・D
アユニ・Dさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 本名:伊藤亜佑子
- 生年月日:1999年10月12日
- 年齢:23歳(2022年2月時点)
- 出身:北海道札幌市
- 血液型:
- カラー:白
- 担当:「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」
- 清掃員:お兄たんズ
- 2016年8月加入
- 「PEDRO」・「青虫」としても活動
アユニ・Dさんは僕の妹がこんなに可愛いわけがない担当。北海道から単身上京した少しあどけなさが残るアユニ・Dさんは、BiSHファンにもすぐに受け入れられた愛されキャラ!
可能性が満ち溢れたアユニ・Dさんの成長は著しく、現在では「PEDRO」というバンドプロジェクトに於いて初めてベースヴォーカル・全曲の作詞等に挑戦。
そんなアユニ・Dさんは、高校在学中の2016年8月にオーディションの末 BiSH に加入。BiSHメンバーの中では、最年少でメンバーからもファンからも妹的な存在で愛されているんですよね!
BiSH以前は、アイドル活動をした経験はなく全くの初めてから一気に超人気アイドルになったアユニ・Dさん。しかしながら、キュートなルックスも天真爛漫なキャラクターもアイドルとしての素質はずば抜けているんです。ちなみに担当カラーは白ですが好きな色は黒なのだそう。
2018年からは自身がヴォーカル&ベースを務めるソロプロジェクトPEDROをスタート。BiSH本体とは毛色の異なるロックサウンドで多くのファンを魅了してくれています!
BiSH脱退メンバーのプロフィール
BiSHには脱退した『ハグ・ミィ』『ユカコラブデラックス』というメンバーが居たことをご存知ですか?BiSHがここまでの話題沸騰中の人気グループに成長するまでには、メンバーの脱退や加入が繰り返されてきました。
そこでここからは、脱退したハグ・ミィさんとユカコラブデラックスさんの詳しいプロフィールや脱退理由などをご紹介していきます。
ユカコラブデラックス
まずは脱退メンバーの1人目、ユカコラブデラックスさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 生年月日:3月18日
- 出身地:不明
- 血液型:不明
- 担当:未定
- 在籍期間:2015年3月~2015年4月
- 2015年3月加入のオリジナルメンバー
- 2015年4月3日脱退
- ミキノルムとして活動
- 「MONSTERS」「TOUMIN SHOJO」「Lonely girl」の作詞を担当
- 「スパーク」には、彼女のヴォーカルが収録[105]
ユカコラブデラックスさんはBiSHのメンバーが解禁され、デビューするまでのわずか1か月も経たない間に脱退をしています。そのためグループ内での担当が決まっておらず、プロフィールもほとんど不明。
脱退理由はユカコラブデラックスさんの最初で最後のインタビューで明かされており、先のことを考えすぎ体調に不調が出て「自律神経失調症」と診断されたためとのこと。BiSHの前身グループであるBiSへの想いが強く、自分がBiSHとして活動していくことに不安を覚えたとかたっていました。
そのインタビューではユカコラブデラックスさんの複雑な心境やメンバーへの想いも語られており、決してメンバーへの不満などが脱退の原因になったわけではないとのことでした。
またユカコラブデラックスさんはデビュー前に脱退しているため、ほとんどBiSHとして活動した記録がありません。しかし、短い在籍期間中に『MONSTERS』という楽曲の作詞を担当していました。
『MONSTERS』はライブで非常に盛り上がる定番曲。BiSHにとって大切な1曲を残してくれたユカコラブデラックスさん。今でもアルバムのブックレットやライブDVDのクレジットにはex.ユカコラブデラックスの記載があるんですよ。
そんなユカコラブデラックス、現在は『やしろゆか』として活動しています。2021年には入籍の報告をTwitterでしており、今でも幸せそうなユカコラブデラックスさんの姿を見ることができるのはデビュー前からのBiSHファンにとっても嬉しいですよね。
ハグ・ミィ
脱退メンバー2人目である、ハグ・ミィさんのプロフィールをご紹介していきます。
- 生年月日:1990年9月11日
- 年齢:32歳(2022年2月時点)
- 血液型:O型
- 身長:151cm
- 出身地:神奈川県
- 担当:あぶない熟女
- 将来の夢:誰かを幸せにすること
- 在籍期間:2015年3月~2016年6月
- 2015年3月加入のオリジナルメンバー
- 2016年6月2日脱退。
- 加入以前は秋葉原ディアステージに所属
- 「HUG ME」「身勝手あいにーじゅー」の作詞を担当
ハグ・ミィさんは、ユカコラブデラックスさんと同様にBiSHの初期メンバーで約1年間在籍していました。担当は「あぶない熟女」で、担当通りの破天荒なキャラクターで「空気を吐くように下ネタを吐く」など言われていました。
ハグ・ミィさんがBiSH在籍中に連載していたのが『ハグ・ミィのドピューロランド』というコラム。題名から凄いのですが内容もここに書くことができないくらい強烈なもの。
こんな所からもBiSHでのハグ・ミィさんのキャラクターを鑑みることができますね。このコラムは現在も閲覧することができるので興味のある方は見てみてください。
また、『HUG ME』『身勝手あいにーじゅー』という2つの楽曲を作詞しBiSHに残しているんです。自身の名前を銘打った『HUG ME』はBiSHの中でも可愛らしいアイドルソング。現在のメンバーでのライブ映像がYouTubeで公開されているんですよ!
そんなハグ・ミィさんですが、BiSHで活動する前からアイドル活動やモデル活動を行っていました。
- 2011年12月:バックステージパスで雨谷碧莉(あまたにみどり)として活動
- 2012年12月:モデル大沢みどりとして活動
- 2013年 5月:秋葉原ディアステージで貴瀬美守(きせ みもり)として活動
ハグ・ミィさんがBiSHで活躍する以前に活躍していた秋葉原ディアステージとは、でんぱ組.incのメンバーが立ち上げに携わっていたり在籍していたコンセプトカフェ。そして、アイドルの登竜門とされてきました。また現在も多数のアイドルが在籍する芸能事務所株式会社ディアステージの原点となった場所。
BiSHの前身となるBiSと関わりが深かったでんぱ組.incの原点ともいえる場所に在籍していたハグ・ミィさんが、BiSHとしてデビューしたことは当時のアイドルファンの間では衝撃だったのではないでしょうか。
BiSH在籍中は破天荒なキャラクターや一生懸命なパフォーマンスで皆から愛され、熱心なファンも多かったハグ・ミィさん。そんなハグ・ミィさんがなぜBiSHを脱退することになったのか。公式から発表された脱退理由は「家庭の事情」のみ。
本当の理由はわかりませんが、脱退の際はメンバーやファンに惜しまれていました。ハグ・ミィさんの最後のライブ後のチェキ会では、ハグ・ミィさんの列に大行列ができ、そのチェキ会は翌朝4時まで続いたというのですから驚きですよね。
しかし、それだけ最後まで丁寧にファンへ感謝の想いを伝えていたということなのでしょうね。また当時のメンバーのツイートを見ると、メンバーからもかなり惜しまれてBiSHを脱退したということがよくわかります。
BiSHメンバーの年齢順まとめ
ここからは、BiSHのメンバーを年齢順でご紹介していきます。
- アユニ・D :1999年10月12日(23歳)
- リンリン:1998年3月9日(23歳)
- モモコグミカンパニー:1994年9月4日(28歳)
- アイナ・ジ・エンド:1994年11月27日(28歳)
- セントチヒロ・チッチ:1993年5月8日(29歳)
- ハシヤスメ・アツコ:1990年9月27日(32歳)
永遠の18歳を公言するBiSHのメンバー。基本的に年齢や本名は非公開となっています。上記の年齢については、本人が公にしていたり干支の話題から推測したものとなります。
他の女性アイドルグループなどから見ると、少し年齢の幅が広い気もしますよね。しかしメンバー同士のやり取りは面白く、日頃から仲がいいことが伝わってきます!
BiSHメンバーの人気順もまとめ!
ここからは、BiSHのメンバーのTwitterのフォロワー数からの人気順をご紹介していきます。
- 1位アイナ・ジ・エンド:フォロワー数47万7100人
- 2位アユニ・D:フォロワー数42万9800人
- 3位セントチヒロ・チッチ:フォロワー数37万2900人
- 4位モモコグミカンパニー:フォロワー数33万人
- 5位ハシヤスメ・アツコ:フォロワー数27万6200人
- 6位リンリン:フォロワー数26万5600人
1位アイナ・ジ・エンド:フォロワー数47万7100人
1位となったのはアイナ・ジ・エンドさん!ライブを見てもらえばその理由もすぐにわかるはず。アイナ・ジ・エンドさんの歌唱力は人を惹きつけ心を揺さぶられるほど素晴らしく、多くのファンを魅了しています。
またハスキーボイスが特徴的で、その存在感はBiSHの楽曲には欠かせません!BiSHの楽曲のダンスの振り付けも担当しており、多彩な才能の持ち主です。
2021年には、ソロアルバム「THE END」をリリースしソロ活動を本格始動。これからの活躍も楽しみですよね!
2位アユニ・D:フォロワー数42万9800人
2位となったのは、アユニ・Dさん!2018年にアユニ・D がベース・ボーカルを務めるソロプロジェクトが始動。バンド形態でバンド名はPEDRO(ペドロ)。
サポートギターには、あのナンバーガールのギターリスト田渕 ひさ子を迎えるなど注目を集めています!また2021年には日本武道館で、ワンマンライブを行っており現在も人気急上昇中です。
3位セントチヒロ・チッチ:フォロワー数37万2900人
3位となったのは、セントチヒロ・チッチさん!2017年WACK事務所が主催した所属の4グループで行った「WACK総選挙」において、見事に1位となりソロデビューの権利を獲得。
その後、2018年に「夜王子と月の姫/きえないで」でソロデビューを果たしました。因みに、「夜王子と月の姫」はパンクロックバンドの銀杏BOYZのカバー曲。銀杏BOYZの曲はメッセージ性がストレートで難しかったりもするのですが、見事に歌い上げていました!
4位モモコグミカンパニー:フォロワー数33万人
4位となったのは、モモコグミカンパニーさん!作詞の才能があり、BiSHの曲も作詞している曲がいくつもあります。
自然と踊りたくなるライヴの定番曲「DA DANCE!!」・奇才溢れる凄い曲「ぴらぴろ」・勇気をもらえる応援曲「デパーチャーズ」など、ファンから人気の曲が多いんです!
またモモコグミカンパニーさんは、エッセイを2冊出版しています。中でも2018年に出版した初の著書「目を合わせるということ」はベストセラーになっており、作詞だけでなく文才も発揮。これからどんな作品を残してくれるのかとても楽しみですよね!
5位ハシヤスメ・アツコ:フォロワー数27万6200人
5位となったのは、ハシヤスメ・アツコさん!現在、ABEMA SPECIALチャンネルにて初レギュラー番組を持っているんですよね。その番組とは、生放送トークバラエティ番組「ライムスター宇多丸の水曜TheNIGHT」です。
ハシヤスメ・アツコさんの今まで知れなかった隠された魅力が盛り沢山の番組ということもあり、ファンとしてはずっと見ていたくなるそんな番組なんですよ!
6位リンリン:フォロワー数26万5600人
6位となったのは、リンリンさん!担当は「無口」という事で、普段は全然喋ってくれない印象のリンリンさんですが、ライブとなると一変したくさんシャウトし破天荒というギャップの持ち主。
そんなリンリンさんが、BiSHに加入したいと思った理由も「ダイブしたいから」とのこと。担当「無口」とはかけ離れている中身のギャップが最大の魅力ですよね。またメンバー一のお洒落さんという事もあり、イヴ・サンローランのコレクションに出演していたりもします。
まとめ
今回は、「BiSHメンバーの変遷や脱退理由とプロフィール!年齢や人気順もまとめ」についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
普通のアイドルからは一線を画す「BiSH」の魅力と強み。それはメンバー6人の個性の強さといって間違いありませんよね。そんなBiSHだからこそ、人気が出ないはずはないと納得してしまいます。
ただ可愛いだけがアイドルではない!ロックな音楽性と高い表現力を持ち魅せるBiSH。そんなBiSHのこれからの活動だけでなく、メンバーそれぞれの活動からもも目が離せませんね!