欅坂のセンターを務める平手友梨奈さん。2020年1月23日に”脱退”を発表しました。
卒業をするメンバーと同時に発表された平手友梨奈さんの脱退。
なぜ脱退と卒業するメンバーがいるの?脱退と卒業の違いって何?とファンの間では、はっきりと理由が聞かされていないので、納得していない人が続出。
その後、文春から出された記事では「平手友梨奈の孤立」が脱退に繋がった?と書かれています。
徐々にメンバーと平手友梨奈さんの間で、ヒズミが生じてしまったことが脱退の直接の原因かと言われてます。
平手友梨奈は迷惑だった?
平手友梨奈すぐぶっ倒れるしドタキャンするしで普通にグループからしたら迷惑だったんだろうな(笑)(笑)
— ちゅん (@RoO6nzZ) January 23, 2020
平手友梨奈さんは全てのシングルでセンターを務めていますが、MVでは鬼気迫る演出が毎回のように話題になります。
音楽祭や紅白での表現力にも定評があり、かなりの高評価を受けていたと思われたのですが…。
1年ほど前から、卒倒・ドタキャン・過呼吸・下を向いたまま・喋らない・笑わないなど、テレビに出ている人として”ちょっとどうなの?”と突っ込まれることも多々ありました。
それは、私個人としては”ただ一生懸命やっているだけ”だと思っていたのですが、欅坂メンバーにしてみれば色々と迷惑を被ることもあったんだとか。
欅坂関係者が明かす。
「発言力が強くなりすぎてしまった平手さんとメンバーの間には深い溝ができてしまった。シングルのリリースが遅れに遅れるなど振り回され続けた結果、『もう、疲れた』と多くのメンバーもうんざりした表情を隠さなくなった。正直、平手さんはグループ内で浮いた存在になってしまい、居場所がなくなっていた。運営サイドともうまくいかない場面が多くなり、相談相手も秋元康さんしかいなかった。孤立する一方だったのです」
引用元:文春
これが一体どういうことなのか、様々なエピソードがあり、それら全てが”脱退”に繋がったようなのです。
平手友梨奈の脱退の理由となったエピソードまとめ!
そんな中、欅坂ではすでに卒業した今泉佑唯さんが”イジメられていた”という記事も2018年に文春からあがっています。
円満に卒業したと思われた今泉佑唯さん、本当はイジメられていたんじゃないか?と噂になったんですね。そして、その後文春からイジメ主犯格5人がいたという情報も出ています。
週刊文春デジタルが2019年4月に報じた元メンバー・今泉佑唯(21)へのイジメ問題で明らかになったのは、イジメの主犯格メンバー5人が、平手を”崇拝”していたグループのバランスを欠いた実態だった。体調不良の平手に代わりセンターに立った今泉に対し、主犯格の1人は「平手が築き上げた欅をお前が壊している」と面罵。ほかにも「死ね」などの暴言、化粧品や靴下が片方だけ隠される、1人だけエレベータに乗せてもらえない、楽屋にカギをかけられて入れないこともあったという。”平手一強”の運営体制がメンバーにも大きく影響し、「平手以外のセンターを許さない」という狂信的な状態に陥っていた。
引用元:文春
平手友梨奈の脱退の理由はメンバーからの締め出し?
はたから見ていても、欅には平手友梨奈が不可欠というイメージがいつからか出来上がっていたのでしょう。運営も平手友梨奈さんの都合を優先したり、体調を優先するがあまり、他メンバーはほったらかしみたいな時期もあったのでしょうか。
そうであれば、少なくとも他メンバーから何かしらの不満がでるのは当然。しかし、それを上手く回していくのも運営の仕事だと思いますが…。
結局は、平手友梨奈さんとメンバー間で、待遇差や温度感の違いが大きくなってしまったのか。
徐々に他メンバーと平手友梨奈さんの距離が離れ、グループ内で浮いた存在になり、居場所が無くなってしまった。それが”平手友梨奈脱退”に繋がったのだと思います。
平手友梨奈の脱退の理由は「号泣事件」?
2017年12月13日の放送されたフジテレビ「FNS歌謡祭 第二夜」、当日に平手友梨奈さんが号泣した事件があったそうです。
「事件は本番30分前に起こりました。平手さんが楽屋で待機しているときに突然泣き出したんです。そこにスタッフ含め関係者全員が集まり、事情を聞いてみると、『私、出演した方がいいですか? 今日出たくないです。笑ってパフォーマンスしたくないんです』と平手さんが言い出した。
引用元:週刊文春
メンタル的に笑えない…、というのが伝わってきますよね。
当日の放送では、「欅の笑顔解禁」という触れ込みで「風に吹かれても」を披露したものの、平手友梨奈さんは下を向いたままで笑顔もなし。パフォーマンスのやる気がない、とSNSではかなり批判がありました。
生放送では踊りきったものの、それ以外ではメンバーと一緒にテレビに映ることもなく、

相当まいっている様子が伺えます。この発端となったのが、2017年6月に起こった「発煙筒事件」だと言われています。
欅坂46 幕張全国握手会
第一レーン「平手友梨奈×柿崎芽実」にて男が発煙筒を開け現場が煙幕に包まれる。
現在、二人の安否は確認できてない。
が、男はすぐに取り押さえられたため無事ではあると思う。 pic.twitter.com/Mky8ojmsAa— べー⊿ (@k_mya07) June 24, 2017
平手友梨奈さんのセンター一強体制に不満をもっていたのか、はっきりとした理由はわかりませんが、このことで平手友梨奈さんが不安にならないはずがありません。
その後も定期的に行われる握手会ですから、これからずっとその危機感が側にあるかと思うだけでメンタルやられそうですよね…。
事実、テレビCMでよく見た「風に吹かれても」のMVでは、平手友梨奈さんを始めとするメンバーが笑顔で踊っているんですよね。
全力の笑顔で踊るのは1:10〜あたりから。
センターである平手友梨奈さんが収録に参加しないのはありえないですから、この時から「平手友梨奈の発言は絶対」という雰囲気が作られたんだとか…。すべて平手友梨奈さんの機嫌次第で決まる所が多々あったようです。
平手友梨奈の脱退の理由はドタキャン事件?
そして、2019年冬に発売予定だった9thシングルは、2020年1月現在ではまだ発売の目処が立っていません。
その理由があって、「平手友梨奈さんがMV参加をドタキャンした」というのです。
「しかし、当日になって平手さんは現場に来なかった。慌ててスタッフが連絡すると『行きたくない』と……。平手不在で撮影を進めるわけにもいかず、結局その日の撮影はバラシ(中止)になりました。この9枚目のシングルは、すでに1度録り直しをしてリリースが遅れていたので、『このままじゃずっと新曲をリリースできないよ』とメンバーも不満を噴出させていた。運営側・制作側も含めて、平手さんをフォローする人は誰もいませんでした。それでも平手さん抜きでは何も始まらないのが、欅坂の現実でした」
引用元:週刊文春
当日MV参加したくない理由はいったい何だったのか…。
これは自身の体調というよりは、万全の状態でファンへ最高のMVを届けることができないと思ったんじゃないかと…。今までのシングルを見てみても、平手友梨奈さんがファンのために一生懸命なのは分かりますし、
ドタキャンも、”今日は気分が乗らないから”みたいな軽いものではなかったはず。
時系列でもう一度整理してみると、
2015年デビュー
2016年〜平手友梨奈のセンター一強
2017年6月 発煙筒事件
2017年12月 号泣事件
2018年〜 平手友梨奈の発言が絶対
2018年〜平手中心に回る状況を他メンバーが不満に思う
2018年11月 今泉佑唯卒業、メンバーからの締め出しが強まる
2019年 9thMVドタキャン事件
2019年12月 撮り直しも行われ他メンバーの不満爆発
2019年12月〜 メンバーからの孤立が更に強まる
2020年1月 平手友梨奈”脱退”を発表
こうやってまとめてみると、2017年の発煙筒事件後から流れが変わっていったのかな?と思われますね。
そもそも平手友梨奈さんが号泣するほどの事件を起こしたこと、そこには今までにはない普通ではない感情が生まれていたように思います。冷静にみても、発煙筒事件ってかなり異常な出来事ですからね。
そこから、運営側がちゃんとフォローできていたのかな?と心配に感じてしまいます。
ほんとは平手友梨奈さんも一強体制を崩してほしかったのかもしれません。そのためのサインは送っていたように思うのです。
他メンバーから不満が出ているのは、一番近くにいる平手友梨奈さんが一番感じていたはずですから、このままではマズイぞという不安があったはず。
タイミングごとにサインを出す平手友梨奈さんをことごとく無視し続けた結果、脱退以外に平手友梨奈さんの取る選択肢がなかったのかも。真相は本人にしか分かりませんがね…。
平手友梨奈は黒い羊状態だった?
平手友梨奈さんの脱退は、発表の半年以上も前から話題に登り、ごく一部の関係者だけの極秘事項だったといいます。
平手友梨奈さんは、欅坂の中で一人「黒い羊」だったのか。この黒い羊の歌詞すべてが、今の平手友梨奈さんの状態を代弁しているかのように聞こえてきます。
言いたいこと言い合って解決しようなんて、楽天的すぎるよ。
黒い羊、そうだ僕だけがいなくなればいいんだ
目配せしてる仲間には、僕は厄介者でしか無い
引用元:欅坂OFFICIAL
そしてMVで役に入り込む平手友梨奈さんでもありますから、現実とMVの違いを受け入れきれず精神崩壊してしまったとしても、納得しちゃうような。悲しい…、涙が出てきますね。