2018年10月ドラマに「下町ロケット」の続編が帰ってきました!
前回放送から3年がたちましたが、待ちに待った続編は「下町ロケット2」
前編/第一部は「下町ロケットゴースト」と呼ばれていますね。
前回は視聴率平均18.5%という驚異的な数字を記録して内容も見応えのあるものでした。
今回の舞台は宇宙から大地へ!ということで物語は新潟県の燕市で進んでいきます。
池井戸潤さんの小説はとても面白いので、ドラマも大ヒットを飛ばしていますがいかんせん登場人物や相関関係が複雑なことが多い!
そこで「下町ロケット2(ゴースト)」のキャストと相関図をとてもわかりやすく!というところを目指してまとめてみました。
下町ロケット2(ゴースト)とは?

原作は池井戸潤さんの小説「下町ロケット」
前作は「ロケットバルブ開発」と人工心臓弁開発「ガウディ計画」についての2編構成。
今作は「下町ロケット」の続編として「下町ロケットゴースト」「下町ロケットヤタガラス」と前後編に分けて放送される予定です。
2015年の「下町ロケット」は平均視聴率18.5%と大人気でした。今回はその続編ということで舞台を「宇宙」から「大地」に変え、製作所の技術を集結させるという形はそのままに、仕事とは?仕事への熱い想いといったはたらく人全てに感動を与える作品になることでしょう!
放送日時
放送局:TBS
放送日:10月14日(日)〜
放送時間:21:00〜
下町ロケット2(ゴースト)のあらすじ
元宇宙科学開発機構の研究員で、ロケットの打ち上げ失敗の責任をとって辞職し、現在は父親が遺した下町の工場「佃製作所」で経営者として第二の人生を送っている 佃航平(阿部寛)。一度はあきらめかけた佃の夢であったロケット製造を、自社が開発したバルブシステムを使用し、日本を代表する大企業・帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」により実現するなど、順調な佃製作所だったが…。
ある日、帝国重工の社長交代により、スターダスト計画は次回で終わるかもしれない――と帝国重工宇宙航空開発部部長の 財前(吉川晃司) から告げられ、佃はショックを受ける。ロケット製造に関わることは佃の夢であるとともに、今や「ロケット品質」を掲げる佃製作所社員たちの精神的支柱にもなっていたのだ。
そこへ追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーから小型エンジンの取引削減を告げられる。性能よりもコスト重視という考えに、技術力が売りの佃製作所は存在意義が揺らぎ始め、佃は強い危機感を抱く。
そんな中、佃製作所の経理部長・殿村(立川談春)の父親が倒れる。殿村の実家は三百年続く農家。父親の看病と畑仕事の手伝いに、週末ごとに帰省する殿村を見舞う佃と 山崎(安田顕)。トラクターを運転する殿村をじっと見て、佃はあることに気づく。それは、佃の中に新たな夢が生まれた、瞬間だった──。
今回の舞台は「大地」!新潟県の燕市を舞台に「農機具開発」に取り組みます!前回同様に熱い社員と社長の感動ストーリーが展開されていきます。とっても楽しみですね!
下町ロケット2(ゴースト)の相関図を紹介!
まずは相関図を見てもらいながら全体像を把握してもらうのがいいと思われます。公式サイトの相関図はとてもわかりやすくまとまっていますが、登場人物がたくさんいますね!

はい、スマホをスクロールしなければ全体が見きれないほどの情報量になっておりますw
ざっくりと全体がこんなもんかぁと把握したところで下町ロケット2(ゴースト)の出演キャストを紹介します。
下町ロケット2(ゴースト)のキャストをわかりやすくまとめてみた!
さきほどの相関図を通して出演キャストを順に紹介していきます。
佃家
佃航平(阿部寛)
ロケットエンジンバルブシステム開発
人工心臓弁ガウディ計画成功
農機具に新しい夢を見出す
詳しい役柄はこちら↓
小型エンジンを開発・販売する佃製作所の二代目社長。ロケット打ち上げ開発を行っていたが失敗し、前の会社を辞職。しかし、ロケットへの夢は捨てきれず、ロケットエンジンに必要不可欠なバルブシステムを研究開発。帝国重工のロケット事業「スターダスト計画」では開発したバルブシステムが採用された。さらに、心臓病患者のための人工弁の開発「ガウディ計画」に協力。作り上げた人工弁は実用化に向けてスタートするなど順調な日々を送っていた。そんなある日、帝国重工から、「スターダスト計画」が次回で終わるかもしれないと告げられる。追いうちをかけるように、大口取引先の農機具メーカーからも小型エンジンの取引削減を言い渡されることに。
社長でありながらも、技術者としての面が強く前面に出ている佃航平は、諦めない!熱い想いをぶつける!といった人情で人を惹きつけ、引っ張っていくタイプ。
佃利菜(土屋太鳳)
佃航平の一人娘。
理系大学を卒業し、帝国重工に就職。
新型エンジン開発に携わっている
詳しい役柄はこちら↓
高校の時は、熱くなり夢を一心に追いかける父親をあまりよく思っていないことも・・・。しかし、父のロケットへの情熱が伝わり、次第に感化されていく。大学は理工学部に進学し、卒業後は帝国重工に就職。
佃和枝(倍賞美津子)
莉奈の母代わり
航平と莉奈のよき理解者
詳しい役柄はこちら↓
航平の母。航平が会社を継ぐ以前は、専務として会社に関わっていたが、航平が社長に就任してからは役職を退く。航平が沙耶と別れて以来、佃家を守り、娘の利菜を母代わりに育ててきた。航平、利菜の良き理解者。
殿村家
殿村直弘(立川談春)
経理部部長
元々は白水銀行からの出向員
現在は佃航平のよき相談相手
詳しい役柄はこちら↓
最初は銀行からの回し者として警戒されていた殿村。しかし佃社長に感化され佃製作所に転職し経理をまかされることに。時に厳しい言葉を社員や社長にかけるが、それは会社を一番に考えてのこと。
今回父親が倒れ、看病と畑仕事を手伝うために週末は新潟に帰省している。
殿村正弘(山本學)
殿村直弘の父で300年続く農家の12代目。殿村を大学までいかせ、一人でコメを作り続けてきた。しかし過労で倒れてしまう。
殿村恭子(立石涼子)
殿村の母親。優しく穏やかで一人でコメを作る正弘を支えている。
殿村咲子(工藤夕貴)
殿村直弘の妻。義父・正弘が倒れたため、夫とともに週末ごとに帰省して米作りを手伝う。長年連れ添う献身的な妻。
佃製作所技術開発部
山崎光彦(安田顕)
技術開発部部長
佃が最も信頼する後輩
詳しい役柄はこちら↓
7年前まで大手会社で働いていたが、腕を見込まれ技術開発部部長として佃製作所へ。口数がすくなく、3度の飯より実験が好き。自身の携わる研究に関しては周囲を圧倒する勢いで熱弁を振るうこともある。
立花洋介(竹内涼真)
技術開発部の若手エース
冗談が通じない真面目な性格
手抜きがない信頼できる熱い男
詳しい役柄はこちら↓
山崎光彦とともに技術開発部を引っ張る若手エース。「ガウディ計画」では、チームのリーダーとなり、重責を感じながらも、ただひたすら実直に開発に没頭した。 ロケットチームに入るため、自主的に勉強をしている中、佃製作所が新規事業として参入するトラクターのトランスミッションに使われるバルブの開発チームに加わることに。しかし、チームリーダーの軽部と意見が対立して……。
と気になる展開です。竹内涼真さんは3年前はまだ仮面ライダーを卒業してすぐの駆け出し俳優だったといっていいでしょう。しかしこの3年で爆発的に売れて再び「下町ロケット」に再演されるとは感動ものですね・・・。
以前はまだ脇役だった立花ですが、竹内涼真さんの人気からも想像出来る通り今回は主要キャストの一人として出てきます。熱い演技を期待しています!
軽部真樹男(徳重聡)
技術開発部の孤高のエンジニア。佃製作所が新規事業として参入するトランスミッションのメーカーに勤めていた経歴があり、トラクターのトランスミッションに使う“バルブ開発チーム”のリーダーに任命される。立花、加納とともにトランスミッションの開発に心血を注ぐが、ぶっきらぼうでドライな性格であるが故にたびたび周囲と衝突する。しかし、仕事への情熱は人一倍あるようで……。
加納アキ(朝倉あき)
技術開発部の若手女性エンジニア。大学院の修士課程終了後、家庭の事情で研究を断念し、佃製作所に入社した。少々おっちょこちょいだが、粘り強さはピカイチで、「ガウディ計画」プロジェクトで立花をサポートする。そして、佃製作所が新規参入するトラクターのトランスミッションに使う“バルブ開発チーム”に立花とともに加わる。
上島友之(菅谷哲也)
技術開発部。“ロケットチーム” として、ロケットエンジンのバルブ開発を担当している。
佐伯文也(松川尚瑠輝)
技術開発部。佃製作所が新規参入するトラクターのトランスミッションに使う “バルブ開発チーム”。
本田郁馬(山田悠介)
技術開発部。佃製作所が新規参入するトラクターのトランスミッションに使う “バルブ開発チーム”。
佃製作所経理部
迫田滋(今野浩喜)
経理部の係長。堅実な仕事ぶりと的確な意見により、江原と並び若手社員のリーダー的存在。殿村経理部長の穴を埋めるため、白羽の矢が立つ形になる。元銀行員だった殿村と比べ色々経験不足の迫田はプレッシャーを感じながらも奮闘していく。
佃製作所営業部
津野薫(中本賢)
営業第一部部長。社長としての航平を信頼している。“ロケット品質”を掲げ、営業第一部を引っ張っている。
唐木田篤(谷田歩)
営業第二部部長。外資系IT企業出身で、徹底した合理的思考の持ち主。営業第一部部長の津野とは対立することも。さらに、理想を求める航平や山崎とも意見が食い違うこともある。しかしそれは佃製作所の経営を思ってのこと。懐疑的であった“ガウディ計画”に対しては人工弁開発にかける想いに心を動かされて協力するなど、熱い部分もある。
江原春樹(和田聰宏)
若手社員のリーダー的存在。仕事への情熱はあるものの、安定や収入を重要視していたシーズン1。常に安定志向の持ち主でリスクを取るより特許権販売で利益を上げるなどの選択肢をとっていた。帝国重工との品質検査で「佃プライド」に火が付き、部品供給にこぎつけた立役者。
帝国重工
藤間秀樹(杉良太郎)
帝国重工の社長。帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に、純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を実現させた。しかし、買収の失敗などによる大幅な赤字により、経営責任を問う声が高まり、窮地に立たされ……。
財前道生(吉川晃司)
帝国重工の宇宙航空部部長。佃製作所の技術に感銘を受け、社長である藤間を説得し佃製作所のバルブ部品供給を実現させた。男気あふれる仕事ぶりは口調や演技全てに表れていました。「スターダスト計画」を引っ張ってきたが、社長交代や様々な障壁があり、岐路に立たされることになる。
的場俊一(神田正輝)
帝国重工の取締役であり、次期社長候補。「スターダスト計画」に懐疑的であり、ロケット開発計画に反対する“反藤間派”として不穏な動きを見せる。次期社長候補の筆頭で、藤間と財前を追い込んでいく。
水原重治(木下ほうか)
宇宙航空部本部長で財前の直属の上司。冷徹で社内政治に長けた策士。完全内製化にこだわり、財前とは真っ向から対立する。
ギアゴースト
伊丹大(尾上菊之助)
ベンチャー企業 “ギアゴースト” 社長。帝国重工の元社員で、機械事業部で事業企画を担当していた経歴を持つ。同僚だった研究職の島津とともにギアゴーストを立ち上げ、創業5年で急成長させた敏腕社長。自身に技術力はないながらも、新たなビジネスモデルで成長を進め、業界でも異端児として注目されている。
島津裕(イモトアヤコ)
創業5年のベンチャー企業 “ギアゴースト” の副社長兼技術者。帝国重工の元社員で、天才エンジニアと呼ばれていた。伊丹と立ち上げたギアゴーストはトランスミッションを主戦とし、パーツのひとつひとつをコンペで選定して外注するという新たなビジネスモデルで急成長している。航平をはじめとする佃製作所のメンバーと出会い、深く関わることに……。
柏田宏樹(馬場徹)
ベンチャー企業 “ギアゴースト” のエンジニア。伊丹と島津のことを信頼している。島津の設計を理解して支える技術者のひとり。
坂本菜々緒(菅野莉央)
ベンチャー企業 “ギアゴースト” のエンジニア。島津の設計を支え、開発に勤しんでいる。
ダイダロス
重田登志行(古舘伊知郎)
佃製作所の大手ライバル企業となる小型エンジンメーカー「ダイダロス」の代表取締役。“安さは一流、技術は二流” をスローガンに、新規の顧客に食い込んで急速に業績を伸ばしている。“ロケット品質” で技術力を売りにする佃製作所とは正反対で、農機具のエンジンなんて動けばいいという考えを持つ。
山谷製作所
入間尚人(丸一太)
ヤマタニ製作所の工場長
蔵田慎二(坪倉由幸)
農機具メーカー、ヤマタニ製作所の調達部長。佃製作所の大口取引先。性能よりもコスト重視の方針に変更したいと、佃製作所に小型エンジンの取引削減を告げる。さらに、低価格モデルに関しては、佃製作所のライバル企業である“ダイダロス”に受注するといい…。トラクター用トランスミッションのバルブを作りたいという佃製作所に“ギアゴースト”を紹介する。
ケーマシナリー
神田川敦(内場勝則)
アメリカに親会社を持つ大手トランスミッションメーカー “ケーマシナリー” の知財部長。次々とライバル会社を訴えては莫大な和解金を手にする知財戦略を繰り返し、業界内で恐れられている。
大森バルブ
辰野(六角精児)
ギアゴースト手がけるトラクター用トランスミッションの“バルブ”を佃製作所とコンペで競うライバル企業 “大森バルブ” の営業部長。コンペの相手が“ロケット品質”の佃製作所だと知り、最高レベルのバルブを作るよう指示を出す。
蒔田(山本佳祐)
大森バルブの営業部員。町工場である佃製作所がコンペに名乗り出たと知り、身の程知らずだと失笑し……。
その他関係者
稲本彰(岡田浩暉)
殿村の同級生。農家として生き残るため、農家仲間と“農業法人”を作ろうとしている。殿村に「農家を継がないのであれば、田んぼを譲ってほしい」と頼む。
和泉沙耶(真矢ミキ)
航平の元妻。航平と同じ大学で、学生結婚する。しかし、優秀な研究者であった夫が町工場の社長となり、経営ばかり気にしていることに嫌気がさし、離婚。その後も宇宙科学開発機構に残り、研究者の王道を進み世界中を飛び回っている。ナカシマ工業との訴訟では知財案件に詳しい弁護士の神谷を航平に紹介するなど、何かと連絡を取り合っている。
中川京一(池畑慎之介)
ケーマシナリーの顧問弁護士で、国内最大手である田村・大川法律事務所所属。技術系の企業法務の分野では名の知れた優秀な弁護士で、競合となる中小企業を追い詰めるために訴訟を起こす企業の血も涙もない法廷戦略に加担している。卓越した法廷戦略で佃製作所を追い詰めていく。
神谷修一(恵俊彰)
神谷・坂井法律事務所の代表。知財関係の訴訟のエキスパートである凄腕の弁護士で、元は佃製作所を訴えたナカシマ工業の顧問である田村・大川法律事務所に籍を置いていた。沙耶の紹介で佃製作所の顧問弁護士となる。
末永孝明(中村梅雀)
ベンチャー企業 “ギアゴースト” の顧問弁護士。
登場人物がかなり多いので、所属ごとに分けて紹介しました。
(画像はすべてhttp://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/chart/からの引用です。)
まとめ
下町ロケット2(ゴースト)のキャストと相関図をわかりやすくまとめてみた!
と題してなるべく分かりやすくまとめられるよう努力しました。
情報は新しいものに随時更新していきます。
とても楽しみな週末が迎えられそうで今からわくわくです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。