年末の恒例イベント「NHK紅白歌合戦」に韓国の人気POPグループのTwiceが出場することになりました。
若者なら知っているのかもしれませんが、歴史ある紅白は老若男女が見る晴れ舞台です。
出場者決定のニュースで盛り上がる中で、この歌手一体誰?という人もいて困惑気味の視聴者もたくさんいるみたいです。
今回はTwiceが紅白に出場できた理由や、それによって起こった批判の理由はどこからくるのか調査してみました。
Twiceプロフィール
引用元:http://www.twicejapan.com/feature/profile
名前と年齢、出身に関しては図のようになります。
このように、9人のメンバーで、韓国、日本、台湾と多国籍で集まっているのが特徴ですね。
2015年の7月にオーディションで選ばれて韓国で結成しています。
その後、10月に1stミニアルバム「THE STORY BEGINS」でデビュー
そして、韓国で合計4つのミニアルバムを発売して数々の音楽賞も受賞
2017年の7月にベストアルバム「#Twice」の発売と同時に日本でもデビューしました。
Twiceはなぜ紅白に出場できた?
日本でのデビューは、驚きの2017年の夏。
こんなにはやくに紅白出場を決めるアイドルグループが他にあるでしょうか?
いくらなんでも、認知までに時間がかかると思うんですけど・・・
たった半年ほどで、それをクリアし紅白出場に至ったのでしょうか??
これは時代の流れと言うべきだとおもいます。
YOUTUBEでは、日本のみならず世界各国のいろんな動画を見ることが出来ます。
認知という点においてはこれも出場理由のひとつにあげられますね、きっと。
韓国で活動していたころに発売された曲「TT」のMVがこちらです。
すごいのは再生回数ですよね。3億回再生もいくんではないかという勢いです。
日本版のMVも出ていますが、それの再生回数だけでも4000万回超えというとんでもな数字!!
他にも、「LICKY」が一億回再生 「CHEER UP」が2億回再生と
公式動画だけでこの再生回数ですから、派生した動画も合わせるといったいどれだけのTwiceが人目に晒されたのか
想像もつきませんよね。
日本デビューは遅くても、日本国内での認知は2016年あたりから始まっていたということです。
ここまでは分かっていただけたとおもうのですが、だからといって紅白に出場できるかどうかは別の問題ですよね?
NHKの政策統括である矢島良さんが選考理由を語っていました。
「今年日本デビューしたり、TTポーズが若い人たちの間で話題になったり、アルバムやこの前出したシングルもヒットチャート1位になったりと、今年の活躍が顕著だった」
引用元:www.oricon.co.jp/news/2100760/full/
はい、これだけで納得出来た人は挙手してください!
できません!納得できませんよ!
他にも、初出場となるHEY! SAY! JUMP、三浦大知、エレファントカシマシ、竹原ピストル、WANIMA、SISHAMO、Litte Glee Monsterなどなど知っていたり知らなかったりの振り幅が大きな選考であることは確かですね・・・。
理由は簡単にいうと、顔やグループ自体の知名度はなくても歌がどれくらい世間に浸透していたかでの選考だとありました。
今年の選考には批判が相次いでいるらしく、紅白歌合戦がこれからも続いていくのか心配になってしまうほどです。
では、次にTwiceがなぜ批判の的になってしまうのか推測してみます。
Twiceが批判の的になる理由は?
韓国国内では、Twiceの紅白出場のニュースはかなり良いニュースとして取り上げられています。
しかし、日本国内ではこんな批判もあります。
- これ誰?
- 見たことも聞いたこともない
- K-POPなら東方神起じゃないの?
- 今年の紅白はとくにつまらなそう
- 韓流うんざり
などなど、ごもっともな意見もありますね。
なぜこうなってしまうのでしょうか。
日本と韓国は政治面で仲が悪いイメージというか、実際に仲がわるいんですけど
韓国国内でTwice紅白出場歓迎ムードだから、日本では逆にこのような事態になってしまっている。
日本も素直ではないってことですね。
まぁ、20年頑張ってきた三浦大知さんや30年頑張ってきたエレカシと比べてしまうと・・・
批判の的になってもおかしくはないですね。
紅白ってすごく歴史があって、演歌歌手とPOP歌手が混合で出場して、年末のお祭りイベントみたいなイメージはどの世代でもあるとおもいます。
年に一回、最後の仕事ですから歌手として目標になる番組です。
他の歌番組にはない”神聖さ”のようなものが紅白にはあると思います。
だから、日本人の誇りみたいなものがこのような批判という形になってしまうのかな・・・と。
年末に暗いまま終わるのもなんですし、もう決まったことですから、紅組白組ともども応援しましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。